TVドラマ(単発)07 [2001年~2006年] 

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あの人の髪(2001年)

出演者:田中好子(秋島杏子) vs 川島なお美(千野希央)

夫が自殺したことで田中好子さん演じる杏子は、夫の愛人である川島なお美さん演じる希央の存在を知ります。話をしている中で希央のお腹には赤ちゃんが宿っているということを聞かされた杏子の顔色が変わります。希央は勝ち誇ったような口調で「ご主人のこと何にもわかってらっしゃらないんですね」と言うと、そのセリフに反応して杏子は強烈なビンタを希央にお見舞いします。しかし希央も気合を入れるかのように一度顔を正面に戻してから杏子に強烈なビンタをお返しします。思わず杏子の足元がぐらつくレベルの激しいビンタです。そして希央は「そんなことだから秋島さんは自殺したのよ」と叫びます。この後もしも杏子が希央に「この泥棒猫」と飛び掛かれば二人以外誰もいない部屋の中で思う存分妻と愛人の取っ組み合いが行われたのに、、、って思ってしまいますね。

ここで、このビンタのシーンですがお互いに一発ずつではありますが、本当に強烈なビンタを張り合っております。二人共顔が命とも言える女優という職業なのに、このレベルのビンタを見させてくれるとは凄い!といった感じです。田中好子さんがお亡くなりになられた際に、川島なお美さんはインタビューやご自身のブログでもこのシーンについて語っておられました。それほどまでに記憶に残るビンタ合戦だったのだと思います。これ以外でも何かのニュースでこのビンタについて川島なお美さんは語っていてその時は「びっくりするくらい強烈なビンタをされたので心をこめてお返ししました」とコメントしていたのを見たことがあります。びしっていうよりもバンッて感じのビンタになっててTVドラマのビンタの中でも1,2を争うほどかなり強烈なビンタの張り合いだと個人的には思います。ちなみに田中好子さんは他のドラマでも強烈なビンタシーンを行っています。これは田中好子さんという女優がいかに役に入り込んで演じているかを表しているかということであり、本当に真面目に取り組んでいる証拠だと思います。個人的に演技力という意味でもかなりのレベルの女優さんだと思いますし、個人的にも大好きな女優さんでした(キャンディーズ時代から好きだったこともありますが)。もちろん対する川島なお美さんもお笑いマンガ道場の時から見ていて綺麗でかわいい女性だなと思ってましたし、このようなCFシーンもきっちりと演じられる素晴らしい女優さんだと思います。残念ながらお二人共既に他界してしまっておりますが、これはTVドラマにおける名ビンタシーンとして残していきたいと思ってしまいます。

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恋のから騒ぎドラマスペシャル Love Stories 「三十路の女」(2004年)

出演者:酒井法子(掛布貴子) vs 櫻井淳子(別の会社のスチュワーデス)

この物語のモデルは恋のから騒ぎの9期生メンバーでカケフの愛称で人気のあったスチュワーデスの細川貴子ちゃんです。酒井法子さん演じる貴子は未だにバブルを引きずっているプライドが高くてタカビーな三十路の女です。そんな貴子の前に櫻井淳子さん演じる別の会社のスチュワーデスがやってきます。「あんたが掛布貴子?」と聞いて「雄太郎に変なメール送らないでよ」と言います。「何よこの女」という貴子に畳みかけるようにスチュワーデスは「夕べホテルのベットで雄太郎が寝ている時に見たのよ、ハートとかキスマークとか気色悪い絵文字入りのやつあんたが送ったんでしょ、いい年こいて」と笑います。「おだまり、私は雄太郎と結婚を前提にお付き合いしてるの、文句ある」と貴子が返します。スチュワーデスは「ばっかじゃないの」と言って貴子をビンタします。すかさずビンタのお返しをする貴子。しかしスチュワーデスも再度ビンタで応戦します。それに対して今度は貴子は両手を使ってビンタを二連発浴びせます。にらみ合う二人の女、周りの注目が集まってここで終わりとなります。基本的に嘘ビンタですし、まあ取り立てて紹介するものでもないですが酒井法子さんと櫻井淳子さんという美女同士のビンタの張り合い(嘘でも)は中々見栄えするのでのせておきます。ところでスチュワーデスのビンタの張り合いで思い出すのはAVドラマで紹介した「百合のスチュワーデス」ですね。あちらは弱いながらもきちんと当てているのでなかなかです。スチュワーデス同士の喧嘩というのは結構惹かれますね。

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ビー・バップ・ハイスクール スペシャルドラマ第2弾(2005年)

出演者:山田優(三原山順子) vs サエコ[現:紗栄子](マキ)

サエコちゃん演じるマキが逃げようとするところを「友達が闘ってんのに一人で逃げんなよ」と止める山田優ちゃん演じる順子。「あたしの事逃がした方がいいと思うよ」というマキに廻し蹴りを入れて「お前は本当最低だな、少しは根性見せてみろよ」と順子はいいます。「昔のあたしだと思うなよ」と言って順子とマキのタイマンが始まります。野原的なところで、ケリを出したりパンチを出したり首を決めたりして闘いますが、結局自力で勝る順子が蹴りでマキをKOして終了になります。

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塀の中の懲りない女たち 宇都宮女子刑務所2006(2006年)

出演者:菊川怜(佐山曜子) vs あぢゃ(永田好美)

一流大学卒だが夫の為にお金を横領して女子刑務所に入れられた菊川怜さん演じる曜子。小松みゆきさん演じる浅野浩子と小競り合いになったところを、部屋長の杉本彩さん演じる中込有紀に止められて、洋子は有紀にビンタされます。「誤解するなここにきたらみんなただの犯罪者なんだよ」と言う有紀を睨みつける曜子に対して、横にいたあぢゃちゃん演じる好美が掴みかかります。床に転がり取っ組み合いますが女看守が来て止められてしまいます。はじめこのシーンは菊川怜ちゃんと杉本彩さんが喧嘩するのかなと思ってましたが、実際に取っ組み合いになったのは横にいたあぢゃちゃんでした。あっという間ですがそこそこ有名なシーンですので一応ご紹介しておきます。

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ビネツ~美肌の誘惑現代エステ大奥物語-セレブ御用達サロンに渦巻く女の壮絶バトル 最新美容術に嫉妬したカリスマ殺害の秘密(2006年)

このドラマは有名エステサロンでの女同士のどろどろバトルが展開するドラマです。そんな中で2つほど喧嘩シーンがありましたのでご紹介します。


出演者:宝生舞(白石真子) vs 別府あゆみ(山崎園子)

「だから真子さんのエステじゃダメだって木下さんが」という別府あゆみちゃん演じる園子宝生舞ちゃん演じる真子がビンタします。「そんなこというわけないでしょ」という真子に、園子もお返しのビンタをお返しして「だって言ったんだもん」と言い返します。すぐに真子が園子に掴みかかりますがすぐに止められてこの喧嘩は終わります。女性エステシャン同士の喧嘩というのも中々ないシチュエーションでいいですね。

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出演者:中越典子(和倉麻美) vs 中野舞(大和田美帆)

中越典子さん演じる麻美は歩いている大和田美帆さん演じる舞を後ろから掴まえて「裏切り者」と責め立てます。しかし「裏切り者はそっちじゃない」と舞は麻美をひっぱたきます。怪訝そうな顔で「はぁ」と言った後、「いつ私が裏切ったのよ」と麻美もビンタをお返しします。「アリシアさんに乗り換えたくせに」と舞が再度ビンタを麻美に入れます。そして「許せない」と麻美を突き飛ばして「一緒に頑張ろうと思ったのに」と言います。それを聞いて「ごめん」と麻美は舞に謝ってこの喧嘩は終わります。舞は麻美が担当していたモデルでトップモデルのアリシアの担当に麻美が変わったことを舞は怒っていたということがわかります。

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