天国と地獄の美女 江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」(1982年)
出演者:叶和貴子(菰田千代子) vs 宮下順子(人見英子)
叶和貴子さん演じる千夜子がお風呂に入っていると、背後から宮下順子さん演じる英子が小さい斧を持って襲い掛かります。寸前で気づき斧を持つ手を掴んで何とか攻撃を防ぎますが、そのまま斧を間に力比べのようになります。そして手が離れた際にすぐに英子の斧が千夜子に振り下ろされますが、それを千夜子はかわして斧は風呂桶に突き刺さります。
湯舟に倒れ込む千夜子に更に英子は斧を振りかぶり襲い掛かりますが、お湯をかけてその攻撃を防ぐ千夜子(正直この程度のお湯をかけられてもそのまま斧振り下ろせばいいのにとは思いましたが)英子の服も濡れて上半身のラインが浮き出てちょっとHでいい感じです。そしてまたも斧を下す手を止めた千夜子と英子は手四つの力比べになります。力を込めて何とか英子を突き飛ばす千夜子。その反動で斧が英子の手から離れます。その斧を奪いにいけばいいのにバスタオルで体を隠すことを優先する千夜子。その隙に英子は斧を拾い上げて逃げようとする千夜子の眼前に斧を振りかざし逃がしません。そしてまた斧を止めて力比べになりますが今度は英子が千夜子を突き飛ばすことに成功して、壁にたたきつけられた千夜子は気絶してしまいます。とどめを刺すべく斧を振り上げる英子でしたが、背後から男に止められて逆にその斧で殺されてしまいます。本作は人妻同士の闘いで、更に叶さんは全裸というセクシーさは申し分ない感じでしたが、闘いのほうはちょっと単調でした。生きるか死ぬかなので髪の毛を掴んで抵抗するくらいはしてほしかったですね。あと斧で襲われているのだからバスタオルを体に巻くというのはさすがにのんきすぎで演出的にもう少し工夫してほしかったです。本作はキャットファイト的な価値よりも叶和貴子さんの美しい裸体のほうがずっと価値が大きいと個人的には思いますが一応ご紹介です。
おまけで叶さんの美しい姿をのせておきます。この方はなんというか色気がありますね。胸も大きいわけではないですがとても艶っぽい魅力的な女性ですね。
ソープ嬢モモ子シリーズ2「聖母モモ子の受難」(1983年)
出演者:竹下景子(モモ子) vs ?(同じ店のソープ嬢)
突然竹下景子さん演じるソープ嬢のモモ子と同じ店の若いソープ嬢が揉めている喧嘩シーンが始まります。喧嘩しているシーンの後ろに被せて周りのソープ嬢達の声が入っている編集になってます。ですので喧嘩シーンも編集とスローの場面が混じった加工されたものになっております。
転がったり、ビンタしあったり(嘘ビンタですが)、モモ子が噛みついたりのシーンが流されますが、噛みつきで相手の体を傷つけたモモ子が、ピエロの格好の男の従業員に殴られます。後ろに倒れるモモ子が「人の客に手を出しやがって先輩に仁義をきれないのかこのトーシローが」と怒りますが、「いつまでトップでいるつもり、いい年こいてよくやるわクソババア」と相手のソープ嬢も言い返します。怒ったモモ子がタオルを投げて部屋からみんなを追い出して終了となります。
竹下景子さんと言えばクイズダービーの三択の女王のイメージでしたが、この作品ではソープ嬢という役柄ということもあり結構きわどい恰好をしており胸元や足などなかなかにセクシーでした。実は巨乳だったんですね。
おまけで竹下景子さんのセクシーショットをのせておきます。ソープ嬢という役柄ですので、最初にセクシーショットが入るのですが、この画像だとわかりにくいですが、このシーンでかなり横乳が見えていて(もう少しで全部見えちゃうくらい)とてもセクシーです。この時竹下さんは30歳という年齢なのですが、熟女の雰囲気がしていいですね。私も昔は女性は20歳前後の若い方がいいという感じだったのですが、年を重ねた最近は30前後の年齢の女性に妙に惹かれるようになりました。ちなみにこのシーンはコマ送りで見ると横乳が写る少し前のフレームで乳首かも?と思えるものもチラッと1フレームだけ見えたりしてます(違うかもしれませんが)。ドラマなのにかなり体張っているなと思いました。上で紹介している叶さんもそうですが昔はドラマであっても結構思い切り脱ぐ女優さんも多くて、女優にかける意気込みや覚悟みたいなものを感じます。
ピンク街の聖母たち(1984年)
出演者:市毛良枝(銀ラメ女) vs 松尾嘉代(金ラメ女)
夜のお店の控室みたいなところで市毛良枝さん演じる銀ラメ女と松尾嘉代さん演じる金ラメ女が言い争いをしております。銀ラメ女は男に騙されて馬鹿だって言いたいんでしょといってますが、金ラメ女はそんなことはどうでもよくて自分の客に余計な事してお店に来なくなったことを怒っております。そして金ラメが銀ラメの髪の毛を掴んでもみ合いになります。すぐにマネージャーらしき男に止められて終了となってしまいます。
個人的に市毛良枝さんと言えば、せっかく素晴らしいキャットファイトが収録されていたのに家族に上書きで消されてしまった単発ドラマ「愛を刺した女」を思い出します。この作品で池波志乃さん演じるベテラン看護師が別のベテラン看護師と地井武男さん演じる医者を取り合って髪の毛を掴み合い喧嘩をするシーンがありました。もう一度見たいものですがあまりにもマイナーなドラマなので難しいのが残念なところです。
女ざかり男ぎらい 東西南北、女たちの男選び(1985年)
出演者:三田佳子 vs 朝丘雪路、木内みどり vs 石田えり
本作頂きものですので、詳細はわかりません。役名不明なのでそのまま女優さんの名前で説明します。麻雀をする4人の女性。その中の会話で木内みどりさんと石田えりさんが同じ男を巡って争っていて、三田桂子さんと朝丘雪路さんも同じ男を巡って因縁がある模様です(正確にはわかりません)
そんな中、ふとした言い合いから石田さんが木内さんにビンタします。すかさずお返しのビンタを返す木内さん。それにほとんどかぶさるように朝丘さんが三田さんをビンタします。石田さんと木内さんが揉み合う中、三田さんがお返しのビンタを朝丘さんに返してこちらも揉み合いになります。そしてCMに突入するといった感じのシーンでした。シーン自体は短いものですが美熟女の喧嘩というのもなかなかいいですね。
女がオフィスラブに決着をつける時 恋も仕事も24歳まで!?OL達のオトコ争い!(1985年)
出演者:森昌子 vs 手塚理美
役名不明なのでそのまま女優さんの名前で説明します。手塚さんが昔付き合っていた男が、今は森さんといい感じになっていて面白くない手塚さんは森さんにちょくちょく嫌味を言ったります。それに怒った森さんは手塚さんを屋上に呼び出します。「怒りたいんだったら怒りなさいよ!」と言って森さんは手塚さんに不満をぶつけます。そしていわれ様に怒った手塚さんが森さんの言葉を遮るようにビンタします(嘘ビンタですが)。そして「これでいいの?」と森さんに聞きます。すると「それでいいのよ、私もお返しするからね」と言って森さんは手塚さんにビンタをお返しします。そのまま二人は揉み合いになりますが、二人の共通の友達がやめてと泣き崩れて喧嘩は止まってしまいます。
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