TVドラマ(連続)18 [2006年~2009年] 

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けものみち(2006年)第4話 女帝の激突!

出演者:米倉涼子(成沢民子) vs 若村麻由美(佐伯米子)

松本清張先生のけものみち。この作品もドラマになるとCFがあるかもと期待できる作品の一つです。ここで見られるのは一人の権力のある男をめぐる女の闘いです。ただし、米倉涼子さん演じる民子は男を利用しようとしている女性で、若村麻由美さん演じる米子は男に依存することで立場を確立している女性です。


まずは花を活けている米子とそこにやってきた民子の舌戦です。お互いに下ネタを交えた皮肉を上品な言葉でぶつけ合います。米子が「旦那様は最後まで役に立たないから、あなたが体が火照って大変だと心配して好意から男をサービスした(襲わせた)」と言えば、民子も「そーおっしゃるご自分の始末は間に合ってらっしゃるのかしら?あたしから頼んであげましょうか黒谷(民子を襲った男)でよければ」と返して応戦します。この場は舌戦のみですが、着物美女同士が中々にいい表情で煽り合う精神的な闘いが見られていい感じです。

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そして別の場面。米子は「調子にのるな」と民子の行動に釘を刺そうとします。しかし民子は「それはそうと米子さん、欲求不満のほうは大丈夫?こないだふすま開けてあげたのに逃げちゃうんだもん。無理するとアクがたまって毒ですよ」と言い返します。そして「わかった、米子さんて旦那様のこと、あんなに楽しませてあげたことないんでしょ?」と米子の女としての存在を否定するかのようなことを言います。この一言に我慢ができなくなった米子は民子をビンタします。続けて殴ろうとするもその手を民子は受け止めてお返しのビンタを張り返します。ここから艶っぽい着物美人同士の肉弾戦がはじまります。闘いは若い民子が優勢で米子を振り回します。しかし米子も怒りのまま、火鉢から武器となる金属の何かヘラみたいなものを取り出して民子に襲いかかります。しかしその攻撃をしっかり受け止める民子。相撲ののど輪のような首絞めで対抗します。
そして米子の武器をたたき落として、畳に転がしすかさず馬乗りになり腕を上から押さえたところで、米子が敗北の大泣きをしてこの闘いは終了となります。着物姿で普段はすましている女性二人が嫉妬に駆られ、女をむき出しにして取っ組み合う姿はとても見応えありますね。 

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新・風のロンド(2006年)

出演者: 小沢真珠(有沢(野代)槙) vs 魏涼子(有沢美絵)

魏涼子さん演じる妹・美絵小沢真珠さん演じる姉・槙のビンタの張り合いです。一発ずつで終わってしまいますがやはりきちんと当たっているビンタの張り合いはいいですね。余計な合成ビンタのかぶせ音がないのもポイント高いです。

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下北GLORY DAYS(2006年)

深夜でかなりお色気要素が強いドラマで、当時人気のあったAV女優やセクシー系のグラビアアイドルが出演してました。原作は漫画みたいですが、ドラマはまた物語とか色々と違うみたいです。


<第一戦>
出演者:矢吹春奈(岡崎 カオル) vs 穂花[改名:下村愛](仁科 なつめ)

裸エプロンで主人公優太に抱いてとせまる穂花ちゃん演じるなつめ。しかしその場面を矢吹春奈ちゃん演じるカオルに見つかります。みんなが集まった中でカオルに「最低限のルールを守れないような人間はどこ行ったってやっていけないのよ」と言われたなつめは「あんたのそういうところがむかつくのよ。そんなんじゃ男にもみんな逃げられてきたんじゃないの」と逆切れします。そして「そうやって自分の考えを人に押し付けて周り苦しめてきたんじゃないの」と続けたなつめに、カオルがビンタします。やられたなつめがカオルに飛び掛かり掴み合いになります。喧嘩自体は周りに止められてすぐに終了となります。

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<第二戦>
出演者: 橋本 愛実[改名:橋本マナミ](上原 真央)  vs 穂花[改名:下村愛](仁科 なつめ)

橋本愛実(橋本マナミ)さん演じる真央穂花演じるなつめが口論になります。「あんたも優太ちゃんのこと好きなんじゃないの?」というなつめに対して真央は「誰だって今のみっともないあんたよりマシよ」と言い返します。その言葉に怒ったなつめが真央に掴みかかりますが、逆に机に押し倒されます。ほんとにちょっとだけの小競り合いです。

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非婚同盟(2009年)

自らの意思で結婚しない非婚同盟を結んだ3人の女性を中心にしたお話ですが、一時期流行った昼ドラの流れにのっとり、過剰なまでに大げさな演技と演出がされたものになっております。正直笑いを取りに来てるよね?という場面も多いです。
ただCF自体は多く、私が認識しているレベルで4回ほどありましたのでご紹介します。(ただちょっとおふざけ要素強めに感じますのでCF的には今一といった感じですが、ここまでやれば笑ってしまうという感じもしますのでそれはそれでありなのかもしれません)


<第一戦>
秋山エリサ(伊庭 小百合)&李千鶴(大江 和子) vs 高原里佳(メチャ子)

秋山エリサ演じる小百合の母・圭子のバーに来ていた高橋里佳演じるメチャ子。自分を馬鹿にされたことで怒り、「お高くとまってんじゃないよ」と小百合の顔にコップの水をぶちまけます。そして席に戻るのですが、怒った小百合は「私はバージンなの、非婚同盟がパンパン同盟だって?よくも言ってくれたわね」とメチャ子の髪の毛を掴み椅子から床に投げ飛ばします。そして「許さないわよ」と倒れているメチャ子に蹴りを入れて上から伸し掛かります。李千鶴演じる和子も「よくも言いたい放題いいやがったな、このドブスが」とメチャ子に蹴りをいれて参戦し、二人掛かりでメチャ子を攻撃します。圭子が男にもうやめさせてといい、メチャ子を引きはがしてこの闘いは終わります。

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<第二戦>
佐藤仁美(伊庭 由起子) vs 秋山エリサ(伊庭 小百合)

小百合がニューヨークで出会った美那雄の話で佐藤仁美さん演じる由起子小百合が喧嘩になります。お互いにビンタの張り合いから取っ組み合いに。最終的に止めに入った和子が巻き添えを食って腕にひっかき傷を作られて終わります。

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<第三戦>
伴杏里(赤座 惟子) vs 中澤聖子(岸辺 珠世)

中澤聖子さん演じる珠世が、伴杏里さん演じる惟子に向かって「醜いヤドカリ娘が」と言うと惟子は「このアマゾネス」と言って珠世の顔にお茶をぶちまけます。そのまま惟子は珠世に掴みかかり腕を掴んでの押し合いになります。最後は珠世が惟子を投げ飛ばして、勝利のポーズを決めて終了となります。

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<第四戦>
西田奈津美(伊庭 (鏑咲)香菜子) vs 西方杏「現・森月未向」(鎌谷 凛)

西田奈津美さん演じる由起子の娘・香菜子。香菜子は克敏との結婚を望んでますが、克敏と長年付き合っている西方杏さん演じる・凛とレストランと話していて「私に対抗する気なら、まず克敏に抱いてもらいなさいよ、腰が抜けるほどバッコンバッコンして桃がいいのか熟れたのがいいのか白黒つけようじゃないの」と言われてしまいます。バッコンバッコンって凄いセリフですね(笑)。怒った香菜子は「下品な女」と叫び、テーブルの上にあったポタージュのスープを皿ごと凛の頭にかぶせます。、、、お皿帽子(笑)
やられた凛は信じられないという表情で「やったわね、この」と香菜子をビンタします。すぐさまお返しに凛をビンタする香菜子。そのまま掴み合いになります。そこに克敏がやってきてこの喧嘩を止めて終了となります。
しかし、色んなCFのきっかけになるぶっかけシーンを見てきましたが、ポタージュスープの頭乗せは初めて見ました。インパクト抜群ですね。本作の中だけでも水(第一戦)→お茶(第三戦)→ポタージュ(第四戦)とどんどんレベルが上がっていっており、今回の凛の”バッコンバッコン”というセリフも含めて絶対ウケ狙いだろって思ってしまいました(笑)でも逆にここまでやるのであれば許せます。

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