TVドラマ(連続)10 [1989年~1992年] 

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青春オーロラ・スピン スワンの涙(1989年)

出演者: 和久井映見(福島可奈子) vs 越智静香(椎葉冴子)

本作の主役は宮沢りえさんでしたが、ここではそのライバルである武田久美子さん演じる涼子サイドの和久井映見さん演じる可奈子超智静香さん演じる冴子のロッカールームでの小競り合いをご紹介します。とは言えストーリー的な説明は見ていないので申し訳ないですがわかりません。でも水着姿の美少女二人はそれだけでいいですね。二人共とても可愛いです。 


この胸のときめきを(1989年)

出演者:岸本加世子(佐藤薫) vs 香坂みゆき(高村真理)

これはビンタの張り合いのみのシーンとなっております。香坂みゆきさん演じる真理が2発ビンタした後に岸本加代子さん演じる薫が1発ビンタをお返しをするのですが、その時ものすごい威力のビンタを炸裂させております。ここまでやりあったら、この後に髪の毛を掴み合っての取っ組み合いになりそうなところですが、残念ながらここで終わってしまいます。このシーンは結構強烈なビンタということである程度有名なものですのでご存じの人も多いかもしれません(当時番組編成期に必ずといいほど放送されていたNG大賞という番組内で、このビンタを張り合ったシーンの後に、香坂みゆきさんと岸本加代子さんの二人がぴょこぴょこ飛び上がりながら痛い痛いと笑っている映像のほうで知っている方もいらっしゃるかもしれません)他作品でも言えることですが岸本加世子さんのビンタは思い切りがよくて素晴らしいですね。


愛してるよ!先生(1990年)

出演者:大越史歩(ゆき) vs 塾にいる恋敵の女の子

本シーンは喧嘩にはなっていないですが、一人のイケメン小学生男子・イナミ君を巡る女子小学生同士の争いがなかなか面白かったので、一応ご紹介します。

同じ学校の同じグループのイケメンのイナミ君のことが好きな大越史歩ちゃん演じるゆきは、同じ塾でイナミ君にアプローチしてくる女の子に対抗心を抱き焦っています。そして恋愛相談の為、山瀬まみさん演じるまゆ先生の家に相談にきます。まゆ先生の同僚の東ちづるさん演じる美弥もそこで一緒に話を聞いています。話をしていたら、突然真剣な顔でゆきが
やっぱり体で勝負するしかないわよね
と言います。その言葉に動揺した二人は「ゆきちゃん落ち着いてねー」「過激はダメよー」「小学生なんだから」と慌てます。するとゆきは
喧嘩なら自信あんのよ
と言います。「へ?喧嘩?」というような感じで二人は肩透かしを食らうというシーンがありました。普通女の子が「体で勝負」といったら”その肉体により男を誘惑し、既成事実を作る”的な意味に捉えますが、ゆきにとっては文字通り恋敵との肉弾戦を意味していたということです。CF嗜好の持ち主からするとむしろそちらの方が惹かれるので、印象深いシーンでした。


場面は変わり、塾の自習室では、ライバルの女の子が「イナミ君ここいい?」「良かった、一緒に勉強しよ」とイナミ君に積極的にアプローチしてきていて隣に座ります。そうはさせじとゆきもすぐに反対側の隣の席(ライバルの女の子の逆側)に座り、「ここ教えて」とイナミ君に体を寄せていきます。ライバルの女の子はそれを見て「あたしがイナミ君と勉強してるの」とゆきに食ってかかります。ゆきは「私たちは同じ学校でずっと仲間なの」と言い返しますが、「関係ないわ」とライバルの女の子は言い放ちます。その言葉に「何ですって」と怒るゆき。「イナミ君ここ教えて」「イナミ君こっち教えて」と両側からプッシュされて、嫌気がさしたのかイナミ君は席を立って離れて行ってしまいます。イナミ君を見送った後、怒りは相手の女の子に向かいます。ライバルの女の子を睨みつけ「あんたのせいよ」とゆきが言うと、すかさずライバルの女の子も「あんたこそ」と睨みつけて言い返します。にらみ合う二人。このままいけば体での勝負(喧嘩)が始まりそうだったのですが、前に座っていたイナミ君の友達のお調子者キャラに止められてしまいます。二人のかわいい女子小学生が一人の男を巡って、言い合ったり、睨みあったりというのはなかなかに見応えがありました。


愛さずにいられない(1991年)

出演者:千堂あきほ(斉藤香織) vs 田村英里子(大野渚)

これは何かのバラエティ番組でみたビンタシーンなので本編を見ておりません。私が見たのはこのビンタシーンだけですので、この前後がどのような流れなのかはちょっとわからないです。ですので何が原因でビンタの張り合いになったかはわかりませんが、なかなか激しいビンタの張り合いです。田村英里子ちゃん演じる渚のビンタがかなり強烈で千堂あきほさん演じる香織のイアリングが吹っ飛んでしまっています。しかし香織もまたお返しに渚に強烈なビンタをお返ししてます。このシーンについて「思わずカーとなって思いっきりひっぱたいた」と千堂さん本人が言っているようにかなり激しいビンタをお返ししてます。

ちなみにこのシーンを東ちずるさんや千堂あきほさん、西田ひかるちゃん、相原勇ちゃん等で見ていたのですが、これを見ていた東ちずるさんのカミングアウトした話がなかなか興味深かったので紹介します。東ちづるさんが昔出たドラマで、女優同士(東さんではない)のビンタシーンがあったみたいで、このとき女優さん同士が
「いいです、思いっきりやって下さい」
「あら、そう、いいかしら本当にいいかしら」
と言い合っていたらしく、その言葉通り本番で思いっきり”ばっしーん”と、片方の女優さんが思いっきりひっぱたいたら、やられた女優さんが吹っ飛んじゃったみたいで
その後喧嘩したの、その二人
と話していました。その喧嘩のほうを是非見てみたいですね。


素敵にダマして!(1992年)

出演者:鈴木京香(東条映子) vs 国生さゆり(平井章子)

鈴木京香さん演じる凄腕詐欺師の映子がバーで飲んでいると、そこに国生さゆりさん演じる章子がやってきます。哲也から取ったお金を返してほしいと土下座する章子。しかし聞く耳をもたない映子。しつこい章子に映子はグラスの酒をかけます。
するとお返しに章子も映子に酒をかけ返します。怒った映子が章子をビンタし、そこから二人の取っ組み合いが始まります。
店の中を掴み合いながら、押し合う二人。最後は店の人に止められて章子が連れられて行って終了となります。きれいでやさしい役柄も多い鈴木京香さんですがこのように悪い女を演じさせても似合いますね。


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