転校少女Y(1984年)
出演者:高部知子(小野田幸) vs 大川陽子(二階堂絵里)
場所はバレーボールの部活が終わり、着替え中の更衣室(というかシャワー室の一角?といった感じです)。みんながシャワーを浴びようと上着を脱いでいるところです。そこで高部知子ちゃん演じる幸が、大川陽子ちゃん演じる絵里達に校長室にいった理由を聞かれて責められはじめます。しかし、無視して上着を脱ぐ幸。その無視する態度に怒った絵里はいきなり幸にホースで水をかけます。(その時、顔に向かって水はかかるのですが、白いブラジャーにも思いっきりかかって、まだ当時アイドルだった知子ちゃんのブラジャーが水に濡れて透けてしまい乳首がうっすら見えてしまってます。別の意味でこれはお宝映像ですね)そして絵里が「誰に断ってシャワー浴びる気?キャプテンの私より先にシャワー浴びようなんて生意気よ」と言い、さらに幸に水をかけます。しかし今度は怒った幸が、「いい加減意してよ」と絵里を突き飛ばして反撃します。その反撃に怒った絵里が幸の肩を掴んで、床に倒して取っ組み合いに。そして、崩れた体制ながら絵里がビンタを繰り出して攻撃し、幸も負けじと絵里を掴んで、体制を入れ替えようと奮闘して揉みあいになります(知子ちゃんが陽子ちゃんを押さえつけてるシーンでは陽子ちゃんの乳輪も上からほんの少しだけはみ出してるような?違うような?感じに見えてそこもHでいい感じです)そこへ先生が来て”もう少し見たい”という思い空しく闘いは終了してしまいます。
このCFは”学校の更衣室”、”白いブラジャーに赤のブルマ”、”女子高生の健康的な肉体”と全てがポイント高いです。
まさにお宝といえるこの作品、時間は数秒ですがTVドラマのCFの中ではかなり好きなファイトの一つです。
金曜日の妻たちへII 男たちよ、元気かい?(1984年)第13話 後悔なんかしない
出演者:高橋恵子(佐野和子) vs 岡江久美子(小山みどり)
夫の元カノである高橋恵子さん演じる和子に夫を奪われた岡江久美子さん演じるみどり。その怒りが爆発し道路で和子に飛び掛かり、「人でなし」とひっぱたきます。それでも飽き足らないみどりは更に和子を殴りつけます。負い目がある和子は反撃はしないのですが、みどりは容赦なく殴りつけ掴みかかります。そこに篠ひろ子さん演じる洋子が止めに入りますが、みどりの攻撃の手は止まりません。そしてそのままこの回のエンディングになります。和子が反撃したら人妻同士の素晴らしい肉弾戦が繰り広げられるところだっただけに一方的に殴りかかる展開で残念でした。
乳姉妹(1985年)第15話 不良少女ふたり
出演者:伊藤かずえ(大丸千鶴子) vs 渡辺桂子(松本しのぶ)
大映ドラマのテンプレのような本作。伊藤かずえさんと渡辺桂子さんのダブル主演で、赤ん坊の時に手違いで入れ替わってしまった二人の女の子の葛藤と成長の物語ですが、そんな二人が川原でタイマンをするというシーンをご紹介します。この物語は非常に複雑なので説明はむずかしいですが、伊藤かずえさん演じる千鶴子は本当は漁師の娘として生まれたのに、いろんな偶然が重なりお金持ちのお嬢様として育てられ、渡辺桂子さん演じるしのぶは本当はお金持ちのお嬢様として生まれたのに、漁師の娘として育てられ、お互いに入れ替わりによりその後の人生が大きく変わってしまったという設定になっております。更にお金持ちのほうの母親が出産と同時に亡くなってしまった為、漁師のほうの母親がお金持ちの家の乳母になり、千鶴子としのぶは同じ母乳で育った乳姉妹という関係になってました。物語はそんな中色々と進むのですが、千鶴子はある日自分としのぶが入れ替わったという事実を知ってしまいます。それでぐれてしまった千鶴子ですが、そんな千鶴子の目を覚まさせる為にしのぶがタイマンを挑んで川原で闘うことになります。この時の二人の恰好を見るとヤンキー女二人のタイマンみたいですが、本来は千鶴子はお嬢様、しのぶは控えめで優しい女の子です。そしてこの回のしのぶの豹変ぶりこそが大映ドラマの真骨頂であり、テレビの前で思わず突っ込みを入れた人が多数いたであろうことは容易に想像できます。正直しのぶのヤンキー姿はあまり似合ってません。対して伊藤かずえさんは他のドラマのイメージもあり、お嬢様の恰好よりもヤンキーメイクのほうが個人的には自然に見えてしまうほどお似合いです。
タイマンの為に、服装(どこで買ったの?)、メイクもばっちり決めてきたしのぶ。二人ははじめ木刀(木の棒)を持って闘いを開始します。そして何回かぶつかりあった後に木刀がはじかれて素手での闘いになります。そして成人映画・女番長シリーズでもお馴染みの浅い川に入っての取っ組み合いとなります。びしょ濡れになりながら殴り合う(当然嘘殴りですが)二人ですが、最終的に”しのぶの育ての親で千鶴子の本当の母親”と妹がきて闘いを止めに入り終了となります。嘘殴りですが結構取っ組み合いは激しめで、川の中でびしょ濡れになりながらの体を張ったアクションになっており感心してしまいます。本作には他にも軽いCFはちょくちょくあるのですが代表的なシーンとしてご紹介します。
親にはナイショで…(1986年)
出演者:高橋ひとみ(竹内英子) vs 美保純(日野原陽子)
高橋ひとみさん演じる電気店の主任店員の英子と、美保純さん演じる同じ店の店員である陽子が口論となり。それがエスカレートします。まずはものすごい勢いで英子が陽子をひっぱたきます。それに陽子もお返しとばかりに、こちらも強烈なビンタを英子へ張り返します。そして「アンタなんかに」といいながら陽子に殴りかかる英子。そのまま罵声を浴びせ合いながら取っ組み合います。最後は英子が陽子を投げ飛ばしたところにパソコンがあり、それがショートして爆発し、二人がびっくりしたところでファイトは終了します。
妻たちの初体験(1986年)
このドラマは頂いた映像に入っていたものですので、私は見ていなかったのですが、CF的には素晴らしいドラマだったように思えます。特に一戦目として紹介しているビンタ合戦は加賀まり子さんと丘みつ子さんという美熟女同士がお互いに3発ずつしっかりビンタを当てており、なかなか見ごたえあっていい感じでした。また食堂での取っ組み合いも激しくてなかなかの見ごたえでした。ちなみに本作における話数とファイトの順番についてはわかりませんので、この並びは適当です。
<第一戦 ビンタ合戦>
出演者:加賀まり子(立花雅代) vs 丘みつ子(杉本妙子)
丘みつ子さん演じる妙子は主婦をやっていましたが、子育てがひと段落したこともあり、再就職します。そこの職場の上司といい感じになってしまいますが、加賀まりこさん演じる雅代はその上司と元々いい関係でした。そして居酒屋で飲んでいた時に、嫉妬から雅代は妙子に嫌味を言います。そんな雅代に向かって妙子は「怒りたいんでしょ。むしゃくしゃしてるから私の事ひっぱたきたいんでしょ。どーぞ怒りなさいよ、怒りなさいよ!」と面と向かって挑発します。それを受けて雅代は身を乗り出して、テーブル越しに妙子をひっぱたきます。すかさず妙子も雅代にビンタをお返しします。すぐに雅代もビンタし返しますが、さらに妙子もビンタでお返しします。それに反応してまた雅代がビンタ、負けじと妙子もビンタをお返しします。
そして二人とも叫び声をあげながらテーブル越しに掴みかかったところでCMになります。二人のビンタは振りぬくビンタではなく、ビタンとほっぺたで止めるビンタですが、本当に当たっているのでなかなか見ごたえあります。男を巡る熟女同士のビンタの張り合い、、、なかなか惹かれますね。
<第二戦 同僚OL同士の喧嘩>
出演者: 石田えり (滝みゆき) vs 真梨邑ケイ ( 中谷真理 )
同じ男を巡って争っている石田えりさん演じるOLのみゆきと、真梨邑ケイさん演じるOLの真理が地下の倉庫で喧嘩になります。OL同士が男がらみで会社の地下の倉庫で喧嘩。本当に行われてそうで良いシチュエーションです。
<第三戦 男の取り合いで喧嘩>
出演者:真梨邑ケイ(中谷真理) vs ?(青服女)
会社の食堂?に乗り込んできた青い服の女にひっぱたかれる真理。青服女は更に「わたし、かーとなると黙ってられない質(たち)なの。体に悪いでしょー、だからあなたをひっぱたきにきたの、後で遊ばれたと思って泣くよりはこのほうがいいでしょ、無駄な努力しないでまじめにお仕事することね」と言いたいことをいって帰ろうと振り返ります。やられたままで気が済むわけはない真理は「ちょっと待ってよ、人のことひっぱたいといて随分言いたいこといってくれるわね、あっちで話しましょ」と青服女に触ろうとすると、「離してよー」と突き飛ばされてしまいます。これで真理の戦闘スイッチが完全にONになり、「何よ」と青服女にビンタをいれます。青服女は「やったわねーこいつ」と真理を突き飛ばしここから激しい取っ組み合いになります。「泥棒猫」とか「どブス」とかいう罵声を浴びせ合いながら、二人は激しく取っ組み合います。きちんと舌戦からはじまるキャットファイトは感情の動きがわかっていいですね。
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