寄性蟲 キラープッシー(2004年)
この作品の元ネタは何なのかはよくわかりません。ただ未知の生命に寄生された人間が次々に犠牲になっていくというストーリーは、ホラーものとしては割とよくあるお話なので、パロディというよりそういう設定にしたのかもしれません。本作はホラーということもありプレイガール2と同様エログロキャットファイト作品になってます。
ストーリーはフジロックに行くために男2人、女3人が車に乗ってますがレンタカーが故障して山で遭難しますが廃施設を見つけて入ります。そこには寄生蟲に侵された女研究者がいて、そこから三津なつみちゃん演じる赤羽マリに寄生、赤羽マリから内山沙千住ちゃん演じる桐山沙希に寄生、最後は薫桜子ちゃんが演じる御影涼子が寄生された桐山沙希を倒して無事逃げ出したかのように思わせて、実は幼生に寄生されているというホラーものお約束の展開でエンディングという流れになってます。
出演者:三津なつみ(赤羽マリ) vs 内山沙千佳(桐山沙希)
既に寄生蟲に取りつかれ死亡している女研究者にお風呂で襲われ、寄生されてしまった赤羽マリ。マリは男の一人を誘惑し、Hの最中男を食べてしまいます。その後、桐山沙希が血だらけになっているマリを発見します。けがをしているのかと思ったら実は食べられた男の血ということで逃げようとしますが、飛び掛かれ組み合いになります。闘いというよりはレズっぽいですね。結句沙希は寄生蟲に乗り移られてしまいます。
出演者:薫桜子(御影涼子) vs 内山沙千佳(桐山沙希)
涼子が寄生蟲に乗りうつられた沙希と対決します。その前のシーンで涼子の彼氏が沙希に誘惑されセックスしているとこを涼子は見ております。沙希自体はもともとレズで涼子を好きだったので、男とのセックスはもちろん食べる為です。そして彼氏が食べられるところを見てしまった涼子は逃げますが、沙希に追いつかれ最終決戦のCFが始まります。闘いはいきなり首筋への噛み付きから、錐みたな鋭い棒で目を刺す攻撃といったえぐいもので苦手な人にはきついかもしれません。逃げ出す涼子を沙希が追いかけますが、待ち伏せしていた涼子に棒でめちゃくちゃに殴られて倒れてしまいます。しかしさすがに寄生蟲が宿った体だけあって、直ぐに復活し、ここから襲い掛かりアソコを掴んで血を流させたり、涼子が沙希の乳首を噛みちぎったり、ナイフでお腹を掻っ捌いたりといったエログロ系CFが展開されます。最後はほとんど化け物と化した沙希をいつもの高圧電流をつかって涼子が倒して終わります(この時に幼体が涼子の太ももあたりにいて、それがラストへの伏線になってます)
BIN×BIN 忍者ハメ撮りくん(2004年)
出演者:北川明花(?) vs ?(?)
この作品の元ネタは勿論「忍者ハットリくん」しかないでしょう。更にBIN×BINはハットリくんの口癖であるニンニンからきているのは言うまでもないでしょう。この作品はWikipediaには記載がなかったのですが中野貴雄監督作品だと思いますので入れておきます。これはキャットファイトがどうかというよりも、このタイトルが秀逸過ぎます。思わず笑ったとか、後世に残したいAVタイトルという話の中にでてきたりするほど、その筋?では有名な作品です。主役の北川明花ちゃんは新体操をやっていたみたいで、体が凄く柔らかいです。CFシーンから明花ちゃんの体の柔らかさと運動神経良さそうって印象を受けました。
巨乳ドラゴン 温泉ゾンビVSストリッパー5(2010年)
出演者:蒼井そら(丈堂レナ) vs かすみりさ(星影銀子)
こちらは超がつく一級AV女優である蒼井そらちゃんが主演している作品です。この作品は漫画「巨乳ドラゴン」を中野貴雄監督が実写化した作品になっております。劇場公開はされておらず、セル&レンタルのオリジナルビデオとなっております。蒼井そらちゃん演じるレナとかすみりさちゃん演じる銀子がお座敷相撲で対決します。相撲ですが水着を着ているのがちょっと残念な感じです。闘いもあっという間に終わるので参考までのご紹介です。
ただこの撮影は2月に行われて気温も2度だったとのことですので、このような恰好の女優陣の皆さんは大変だったでしょう。そのプロ根性に拍手を送りたいですね。
次は控室でレナと銀子が控室でチンチロリンで勝負しております。そこでレナのいかさまを銀子が見破って、そこから口論が始まり取っ組み合いになります。こちらも緩い感じの闘いですが、途中でお約束的に上半身の衣服を剝ぎ取り合って二人共胸を露出するサービスカットありの闘いになっております。蒼井そらちゃんのがおっぱいを出してキャットファイトをしているというだけで一見の価値があるのではと思います。
ご紹介した作品以外にも中野監督は多数の映像作品を撮ってらっしゃいますが、私が紹介できるのはこの辺りまでとなります。基本的には中野監督の作品は、CF性的嗜好趣味の人の欲求を満たすの為に創られているというわけではなく、中野監督が撮りたい作品をとっているという理解をしておいたほうが良いので、その辺りを認識した上で、B級テイスト満載の作品を楽しんで頂ければと思います。
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