ミニスカ特捜隊 L.E.G.S（1998年）
出演者：
ミニスカ特捜隊L.E.G.S：三宮位知子（赤城マリ）、市川久美（亀井静香）、守田奈緒子（桜田ピーポ）
死ね死ねガールズ：滝川なお（マゼンダ）、インリン・オブ・ジョイトイ（ミャオ）、山本瑞季（アイス）、柏原佐保（ブレイズ）
中野監督作品の中で比較的メジャーな作品の一つに挙げられるのがこの「ミニスカ特捜隊 L.E.G.S」だと思います。本作は中野監督作品にいつもでている女優さんではなく、結構一般にも知られているグラビアアイドル、タレントさんが出演されてます。一応言っておきますと本作の女優さん達はかなりきわどくセクシーな衣装を着てますが脱いではいません。しかしながら衣装は十分にセクシーですし、際どいカットも多々あるため見応えは十分にあります。そんな豪華なキャストで撮られた本作、個別で紹介していきたいと思います（本レビューはネタバレ含みますので、映像を見ていない人はあまり見ないほうがいいかもしれません）。
本作はミニスカ特捜隊L.E.G.Sと死ね死ねガールズの闘いが中心になっていますので、最初にその方々をご紹介します。
まずは本作の主人公を演じるのは三宮位知子ちゃん。彼女は巨乳グラビアタレントとして結構有名だったと思いますので知っている方も多いかもしれません。劇中、中野監督作品に要求されるある意味弾けた役柄をしっかりとこなしておりました。また、位知子ちゃんの同僚の特捜隊メンバーは市川久美ちゃんと守田奈緒子ちゃんです。それぞれ三宮位知子ちゃんは赤城マリ、市川久美ちゃんは亀井静香、守田奈緒子ちゃんは桜田ピーポという役名で演じております。
対する死ね死ねガールズ。リーダーはギルガメッシュないとで活躍し、ギルガメＳＭプロレスで大暴れしたり、Ｖシネマ「性の虐讐 プレイ・バック」で栗原みなみちゃんとのＣＦを見せてくれた滝川なおちゃんが演じております。そしてその部下は３人いて、下の画像で左から順にリーダーの滝川なおちゃん、山本瑞季ちゃん、柏原佐保ちゃん、そしてインリン・オブ・ジョイトイちゃんとなります。それぞれ滝川なおちゃんはマゼンダ、山本瑞季ちゃんはアイス、柏原佐保ちゃんはブレイズ、インリン・オブ・ジョイトイちゃんはミャオという役名で演じております。ここで何といっても注目すべきは、M字開脚を世に広めた事で知られているエロテロリストことインリン・オブ・ジョイトイちゃんでしょう。インリンちゃんの演じる役は死ね死ねガールズの切り込み隊長、かつリーダーなおちゃんの恋人？という役でした。中野監督曰くＶシネマ初出演作ではないかということでかつてのインリンちゃんファンには非常に貴重な作品と言えるかも知れません。スタイルがいいのでハイレグが似合いますし、このハイレグの角度は結構えげつないので、バックショットでのお尻等見どころは多いです。
まずストーリーはというと、有名で地位のある音楽プロジューサー・氷室に雇われた死ね死ねガールズが、突然アイドルのライブ中に現れ、居合わせたやくざみたいなプロデューサーーの男たちを殺害します。その時に死ね死ねガールズの写真を撮りまくっていたカメラ小僧がおり、現場検証時にその存在を知ったL.E.G.Sは自分たちの撮影会をしてそのカメラ小僧をおびき出すことにします。そこに計画通り「悪いお姉さんに追われているから助けて」とカメラ小僧がやってきて、L.E.G.Sと死ね死ねガールズの最初の闘いが始まります。
まずは主人公マリ（位知子ちゃん）とマゼンダ（なおちゃん）の対決です。マゼンダの鞭を掴むマリ、「あんたが死ね死ねガールズのボスね」と確認した後、絡み合いから肘鉄、そしていつもの転がりのサービスカットがあり、別のシーンへ移ります。
そして場面は静香（久美ちゃん）とミャオ（インリンちゃん）の闘いへ移ります。電動ノコギリで襲い掛かるミャオ、それを防いで後ろにまわる静香だが、膝打ちされて殴られます。しかし何とか腕を掴んで体制を取り戻し、髪のつかみ合いに持ち込みます。ここで場面はマリvsマゼンダ戦に戻ります。このシーン見てもわかるようにインリンちゃんの超ハイレグは前も後ろも見ごたえありますね。
マゼンダが馬乗りになり、マリを攻めているシーンから始まりますが、何とかマゼンダを弾き飛ばし、お互いに相手を見ながら円に動き間合いをはかります。そして同時に飛び掛かり、組み合うもマゼンダの爪を何とか防ぐことで精いっぱいのマリ。しかし何とか後ろにマゼンダを倒し、そのまま床に押し付けますが、逆にマゼンダのカニばさみにかかり、苦しみます。しかし力で返し何とか体制を持ち直したのもつかの間、直ぐに鞭で首を絞められそのまま落とされてしまいます。そしてそのまま死ね死ねガールズに連れていかれます。
その後、氷室の屋敷に連れてこられたマリがマゼンダに死ね死ねガールズに誘われたのを断ったり、L.E.G.Sに氷室が謎のディスクを追っているという情報が入ったり、そのディスクをネタにして、男が氷室から金をゆすったりしてストーリーは進みます。そして氷室に惚れてしまったマリは氷室に利用され催眠で操られ、男との取引の場に向かいます。氷室は部下を使ってゆすってきた男とマリの二人を殺そうとしますが、そこに静香とピーポがやってきて、機転をきかせてマリを正気に戻します。結果、氷室の部下はゆすった男は殺せますが、マリには逃げられ、大事なディスクもL.E.G.Sに回収されてしまいます。ディスクを取られた氷室は死ね死ねガールズにどんな手を使っても取り返すように指示し、死ね死ねガールズがテロと殺人でL.E.G.Sを脅し、ディスクをかけてデスマッチを要求します。
そして決着の場にやってきた両者。ここから闘いが始まります。最初は氷室の部下も交えての乱戦になります。
CF的にはまたマリｖｓマゼンダ、静香ｖｓミャオの闘いが交互に繰り返されていきます。まずはちょっとだけ静香ｖｓミャオ。ちょっと絡んでまた乱戦が始まります。最初は氷室の部下も交えての乱戦になります。
そしてマリが氷室の部下に銃をつけつけられて絶対絶命のピンチになりますが、その男をマゼンダが殺し、決着をつけるべく二人の闘いが始まります。取っ組み合い転がり、お互いの胸を握り攻撃し合う二人。お互いの喘ぎ声の中、場面は静香ｖｓミャオに移ります。両者。ここから闘いが始まります。最初は氷室の部下も交えての乱戦になります。
そして画面は静香ｖｓミャオ戦に。 電動ノコギリから始まり、蹴って転がって殴ってと倒れてといったシーンが軽く流れて場面がまたマリｖｓマゼンダに戻ります。
先ほどの続きの胸の潰し合いから場面は始まります。蹴りからの馬乗りの上下交代、胴締め、頭叩きつけ攻撃等互角の闘いとなり、一旦分かれたところで闘いは再度静香ｖｓミャウに移ります。
激しく転がるシーンから開始。ミャウが殴ったり優勢ですが、静香がミャウを弾きとばすと、そこにはいつもの高圧電流が。
ミャウは激しくショートしてしまい静香ｖｓミャウ戦は終了です、
場面は戻りマリとマゼンダは間合いをはかり回ってます。そしてお互いに飛び掛かり手四つになり、そのまま胸を押し付け合います。しかし押し気味になったマリがマゼンダの後ろをとり、攻撃しますが、それを弾き飛ばしお返しに首を足をつかって締め上げるマゼンダ。隙をついて噛み付き攻撃で脱出し、マゼンダを殴り形勢を逆転させます。そして、逃げるマゼンダを、殴り蹴って追い詰めるマリ。二階から殴って叩き落とします。そして捕まっている死ね死ねガールズと氷室の部下達。マリは氷室のところに令状もでていないのに「女の落とし前」をつけると言って、乗り込みに行きます。そして電気ショートでやられたミャウはここにはいません。実は倒れているミャウは死んでおらずピクリと動くシーンが挟み込まれてます。
氷室の家に乗り込んだマリ。そこで今回のお話の全貌が明らかになります。そして氷室をマリが逮捕しようとしたその時、ミャオの刃がマリを襲います。しかし、氷室がマリをかばって身代わりになり、マリｖｓミャオの闘いが始まります（ここからが本作のメインイベントと言っても過言ではないかもしれません）。ちなみにミャオのセリフに字幕が入っているのはここのセリフが台語で話しているからです（インリンちゃんは台湾出身ですので）
かぎ爪で攻撃するミャオとそれを防ぎつつ反撃するマリ。インリンちゃんのお尻と股間のアップは非常にHでいい感じです。また途中四つん這いでアップになった時のインリンちゃんの胸元からおっぱいが見えそうってところがあって、ドキッとしちゃいますね。そして爪があるのに、何故か後ろから噛み付き攻撃をするミャオ。
２階に逃げるマリを追って首を絞めます。しかし何故か都合よく手元に転がっているナイフを手に取り、ミャオの首筋を掻き切って闘いは終わります。
中野監督作品の中でも屈指の豪華な女優陣のキャットファイトとなっており、脱ぎ要素がなくても十分満足できる内容になってます。特に私は結構インリンちゃんが好きだったりするので本作はDVDを購入しているのですが十分楽しませて頂いたなと思います。
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