中野監督AV02[1993年~2001年]

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Eカップ人妻ボディコン奴隷(1993年)

出演者:上杉愛奈 vs 秋山ひな子

この作品は販売用ビデオで当時2900円で購入することができました。ただパッケージは本当に普通のSM作品ぽくってキャットファイトのかけらも感じない上に、中野監督テイストも一切感じないものになってます。CFや中野監督に興味がない人が買ったら想像と違う~ってなるだろうなと思ったり、逆にCF目的の人は見逃してしまいそうだなと当時は思いました。私もクラスメイトJRの格闘往来で本作の情報を仕入れていなかったら存在に気が付くことすらなかったでしょう。

ストーリーは東南アジア某国でゲリラの女ボスである秋山ひな子ちゃんが、上杉愛奈ちゃんをいたぶり、愛奈ちゃんの夫も奪ってしまいます。その為愛奈ちゃんは復讐の為に、アジトに乗り込みひな子ちゃんと対決するという流れになっております。「そこまでよ、このメス犬」「このメス豚」と言い合ってナイフを構え合う二人。お互いに相手の腕を掴み二人の手からナイフが離れます。そしてそのまま取っ組み合いが始まります。転がり合って胸を掴んだりストッキングを破き合ったりして闘う二人。途中お互いのアソコに対して指でかきむしるような攻撃など見応えある攻撃も繰り出しつつ互角に闘います。そして、一度距離をとって離れますが、そこからお互いに飛び掛かりひな子ちゃんの上に愛奈ちゃんが重なるような体制になります。その体制でお互いに片手で相手の髪や顔を掴みつつ、残りの手で相手のアソコを抓ったり、かきむしるようにしたりで攻撃します。そんな中愛奈ちゃんが上からのしかかるようにひな子ちゃんの首筋に噛み付き、最終的にこの闘いに勝利します。闘いのテンポもよく、アソコを攻撃しあったりする攻撃もあって中野監督作品の中でも個人的に結構好きなCFです。


マザコン露彦 ずっとあなたとしたかった。(1993年)

これは佐野史郎さんがマザコン男を怪演し話題を呼んだドラマ「ずっとあなたが好きだった」のパロディ作ですね。本作ではお嫁さんを黒須麻里さん男の母親役(姑)を中村京子さんが演じて、嫁姑の陰湿なバトルというよりも女同士の肉弾戦をしている作品です。中村京子さんが老けメイクになっているので一戦目はなんか違和感ありますが、2戦目はいい感じにいつもの京子さんです。


<第一戦>
出演者:黒須麻里 vs 中村京子

何とかいいなさいよこの売女と京子さんが麻里さんの髪を掴むと、それに反抗する麻里さん。ビンタ(嘘)の張り合いのあと取っ組み合いになります。着物とボディコンエプロンの対決というめったにない恰好での闘いになっております。でも白髪のかつらとかはちょっとテンション落ちてしまいます。


<第二戦>
出演者:黒須麻里 vs 中村京子

地下室で電動ノコギリを手に麻里さんに襲い掛かる京子さん。何とか麻里さんは逃げ出しますが、部屋の中で二人は取っ組み合いとなります。お互いに髪は乱れて服は破けた状態で闘います(この時京子さんは一戦目と違い老けメイクをしていないのでよかったです)台所に場所を移し、麻里さんは京子さんを床に押さえつけ、包丁を手に振り上げます。「何よセリフの一つもしゃべれないくせに、悔しかったら何か言ってみなさいよ」という京子さんに麻里さんは「寿限無寿限無…」と有名な落語の一節を最後まで言ってから京子さんをさして闘いは終了となります。


裏風俗 無法地帯 女闘美ック・ファイト(1998年)

出演者:流星ラム、工藤翔子、赤津真喜子、林ヒカル、小坂若菜、夕希奈緒、笠松ルイ、三橋理絵、インリン・オブ・ジョイトイ

この作品はAVではなく、オリジナルビデオに属するかもしれませんが、こちらでご紹介させて頂きます。本作で中野監督は演出・撮影を担当されたみたいです。裏風俗ゾーンと呼ばれる大久保を舞台にドキュメンタリータッチ?で繰り広げられるキャットファイト団体の日常と敵チームとの対戦が収録されてます。普通にAVバラエティチックなつくりとなっています。この作品にちょこっとインリンちゃんがでてますが、L.E.G.SみたいにCFをしたりとかは残念ながらないです。闘い自体はたくさんあり、少し長くなりますがご紹介します。本作にでている流星(ながせ)ラムちゃんは、1997年に安藤綾という名前でデビューし、同時期にストリッパーとしてもデビューしたみたいです。1998年から流星ラムの名前でAV女優活動をしていたみたいです。ラムちゃんはかわいいし、スタイルもいいですね。

ちなみに次に紹介してますが、似たような名前で「女闘美ック・ファイト肉弾バトル・ロワイヤル」というビデオも発売されております。そのビデオには本作のファイトがいくつか収録されてますのでご注意ください。


<第一戦>
出演者:流星ラム vs 赤津真喜子

練習の為にお互いの水着にお札を隠してそれを取り合うというゲームを行います。対戦するのは流星ラムちゃん赤津真喜子ちゃん。二人tもスケスケの水着がHでいい感じです。このファイトはもちろんキャッキャ系の闘いとなります。このルールは中々面白く相手の水着を引っ張って中をまさぐったりする関係で視覚的に楽しい闘いになっております。


<第二戦>
出演者:?

お互いが口紅を持って相手の体にイノキ?と書いたほうが勝ちという闘いで開始。意外に真剣に二人とも勝ちにいっていて、その辺りがなかなかいい感じです。


<キャットファイト選手権 第一試合>
出演者:赤津真喜子 vs 川島由佳

構図的にはアイドル的なかわいい系が多い”ミッドナイトプルス”チームと悪役系の”猫の穴”チームという構図になっています。闘いの最中にずっと解説者と中野監督がしゃべっているので、それが苦手な人は厳しいかもしれないです。

赤津真喜子ちゃん川島由佳ちゃんの対決。闘いは胸掴みや噛み付き攻撃の応酬の末、首を足で固めた由佳ちゃんのアソコに真喜子ちゃんが噛み付きそのまま勝利します。


<キャットファイト選手権 第二試合>
出演者:?

誰が誰かは正直わかりませんが、2試合目はローションの上でのタッグマッチという形式になります。お互いに組み合いながらたたかってますが、何故かみんな乱入してバトルロイヤルみたいな形になります。結局両陣営フルタイムドローということで終了となります。


< キャットファイト選手権 第三試合 >
出演者: 流星ラム vs  工藤翔子

流星ラムちゃん工藤翔子ちゃんの闘いです。お互い大将戦にふさわしいビジュアルです。最初は組み合いながら転がったり胸を掴んだりと互角の闘い。ラムちゃんの衣装がスケスケで汗で濡れたりすると、とてもHで見ごたえあります。互角の高いの中翔子ちゃんがバックから首を決めつつ、クローでラムちゃんの顔を掴みます。顔から流血しそれを見たラムちゃんのスイッチが切り替わります。蹴りからのパンチ猛攻、そしてとどめのキックで翔子ちゃんをダウンさせ勝利をおさめます。


女闘美ック・ファイト肉弾バトル・ロワイアル(2001年)

出演者:里見瑤子、アムリタ、流星ラム、工藤翔子、水谷ケイ、秋川典子

上で紹介しました「裏風俗 無法地帯 女闘美ック・ファイト」の映像や、水谷ケイさん主演の「花の女相撲」等の映像を交え、里見瑤子ちゃんアムリタちゃんに地獄女使(中野監督)がキャットファイトをレクチャーするという構成の作品です。ここでは里見瑤子ちゃんやアムリタちゃんの闘いだけご紹介します。基本的にはおふざけ要素が強いものになってます。本作では花の女相撲の水谷ケイちゃんと工藤翔子ちゃんの畳の上での格闘や、二人の闘う女相撲大会の決勝とか、「裏風俗 無法地帯 女闘美ック・ファイト」の大会の1戦目と3戦目の映像や、キャットファイトショーの映像(秋川典子ちゃんvsアムリタちゃん)も見れるので、そちらを見たことがない方には少しだけお得かもしれません(逆に見たことある人にはかぶり映像になってしまいますが)

ちなみに本作に出演している里見瑤子ちゃんは主に成人映画系を中心に非常に多くの作品に出演している女優さんです。とてもきれいな方ですね。


<第一戦>
出演者:里見瑤子 vs アムリタ

制服を着たアムリタちゃん同じ制服を着た里見瑤子ちゃんを襲い、あなたと私どちらかしか生き残れないと言って闘いになります。予定調和の演出がなされ、教室に移動したところで地獄女使に止められます。


<第二戦>
出演者: 里見瑤子 vs アムリタ

最終戦ということで教室の中で里見瑤子ちゃんとアムリタちゃんが最終決戦を行います。ただこの映像を見ながら中野監督と秋川典子さんがずっと実況、解説をしていてしゃべっているので、キャットファイトだけをきちんと見たいという人には厳しい感じです。この二人の闘いはそれなりに見ごたえがあるだけに、個人的には実況や解説はないほうがよかったですね。

ただ1996年にデパートメントHでキャットファイトライブをはじめて2000年に「ギャルショッカー」を立ち上げたあたりでは、中野監督はキャットファイトをCF嗜好の人向けではなく、エンターテイメントに寄せていっているように思えますので、この辺りについてはまあ致し方ないかもしれませんね。闘い自体は中野監督作品にみられるいつもの色んな攻撃が多くでますが、若干流血多めの闘いになってます。色んな攻防が展開されますが最後は里見瑤子ちゃんが勝利して終了となります。


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