中野監督AV01[1990年~1992年]

目次

パイズリラー 水野理沙(1990年)

出演者:水野理沙 vs 中村京子

本作は私にとっては記念すべき、キャットファイトシーンがあるAVの初レンタル作品(女闘美2と一緒にレンタルしました)であり、中野監督作品の初視聴作品でもあり、中村京子さんの初視聴作品でもあるという初めてづくしの記念すべき作品となります。タイトルのインパクトもすごいですよね。内容は確か人造人間キカイダーのような特撮ヒーローもののパロディちっくな作品だったと思います。対戦するのは主役の水野理沙さん中村京子さん。中村京子さんはこの時大体29歳位ですね。アタックビデオNo12が1985年だったので、それに引き続き20代の京子さんの貴重なCFシーンですね。本作のキャットファイトではこの作品以降でおなじみになる中野監督作品のCFでの動きの演出の多くを見ることができます

私が見た中ではこの作品かこの次の「やらずぶったぎり」が1990年発売となっているので、中野監督作品の最古の作品になります。本作は発売日は1990年4月14日ということですが、やらずぶったぎりは何月何日リリースかはわかりませんでしたので、私の最初にレンタルした作品ということでこちらを最初に紹介しております。


やらずぶったぎり(1990年)

出演者:橘優希 vs ?

本作の主演はメトミックアクションシリーズの記念すべき一作目ギターを抱えた渡り鳥でも主役を務めた橘優希さんです。
この頃から中野監督とつながっていたんですね。本作はこのシーンしか見たことがないのでどんなストーリーかは全く想像できませんので闘いのシーンだけ概要を簡単にご紹介します。部屋に刀をもったミニTシャツの優希さんが入ってくると、そこに笑い袋が投げ込まれます。優希さんがその笑い袋を刀で差すと後ろから帽子をかぶった黒のボンテージ姿の女性に襲われます。「殺してやる、この泥棒猫」と帽子の女性が言うと、優希さんは肘打ちで相手を弾き飛ばし闘いが開始されます。闘いはいつもの中野監督チックな感じですが、この和室には何故かピアノが置かれており、闘いの時にピアノの鍵盤にお互いを押し付けあったりしてピアノ音が鳴ったりうるさかったりします。まだ闘いの最中にバックミュージックはかかっておらず、貴重な初期の中野監督CFと言えるかもしれません。


SUPERビザール裸舞銃(1990年)

出演者:桐島れい vs 水島理沙

本作のタイトルは”ラブガン”と読みます。私はレンタルビデオ屋を探し回りキャットファイトシーンが少しでもある可能性を感じる作品をとにかく借りまくっていた時に、この作品をある店舗で見つけることができました。パッケージから強烈に女闘美アピールがされており、この頃はCFシーンがある作品はとても貴重だった為、とてもうれしく思いました。
そんな裸舞銃を紹介します。ちなみに本作は”裸舞銃 coupling with 乱舞’91-2”という形で復刻しているみたいです。合作になっているみたいですので作品全部収録されているかはわかりませんが、興味がある方はご参考にどうぞ(ちなみにこの作品の紹介文でオリジナルが1991年に発売した作品の復刻となってますが、1990年だったような気がします。まあどちらでも大差はないですが本サイトでは1990年にさせて頂いております)

<第一戦>

まずは最初の対決。ボディコン姿の桐島れいちゃん水島理沙ちゃんがガード下で対決します。お馴染みの角度からのキックシーンがあったり取っ組み合ったりします。理沙ちゃんがれいちゃんの首を絞めて優位に立ちますが、パトカーのサイレンを聞いて理沙ちゃんが立ち去り、闘いは終了となります。


<第二戦>

捕らえられたれいちゃんの縄を解く理沙ちゃん。「どういうつもり?」と尋ねるれいちゃんに「あんたが気に入ったわ、ゆっくり楽しみましょ」と言って闘いを仕掛ける理沙ちゃん。トラの敷物をしたうえでビザールちっくな下着を着た二人が闘います。最初は何かぎこちなくどう動いていいのかわからない感じで闘いは始まります。まずは服をはぎとったりする攻撃から始まりだんだんと動きのコツがつかめてきた二人、ラストはいつもの監督演出ですが途中のところは女優さんに任せてあまり注文を付けなかったように見えました(ゆるめのファイトであることは変わりませんが)最後は理沙ちゃんがれいちゃんの頭を床に何度もたたきつけて勝利となります。


<第三戦>

最終決戦となるこの闘いが本作中一番の見どころだなと個人的には感じました。アジトもろとも爆発しようとする理沙さん、そこに脱出したれいちゃんが現れます。爆発のカウントダウンを知らせる中で二人の最後の闘いが始まります。はじめは水着みたいな服を両者着て相撲のように組み合ったり、転がったりして闘いますが、お互いに着ているものをはぎ取り合い二人ともすぐに全裸になります。そこで胸を揺らしながら髪を掴みあったり、胸を掴んだり、顔を手で押さえつけたり、噛みついたり、アソコに指を入れて責めたり、股間に噛み付いたりといった今後の中野監督作品のCFのエッセンスがつまった闘いが展開されます。最後はれいちゃんの蹴りで跳ね飛ばされた理沙ちゃんが高圧電流で感電するといった中野監督作品王道の決着方法で闘いは終わります。本作のキャットファイトシーンは基本的におちゃらけたムードはなく、表情は真剣ですので、そこが個人的には高評価だったりします。


SUPERキャットファイト 女猫達のバトルロイヤル(1992年)

出演者:中村京子、東美由起、白都彩香、柳季恵、伊藤舞、芹沢里緒

本作には様々なキャットファイトが収録されてますが、私的には色々なCF関連情報が入手できたのが最も良かった点です。
そんな本作を個別にピックアップ。ちなみに残念ながら私は本作の存在を知ってから色々とお店を回って探したのですが見つけることができませんでした。しかしその後、「裏流出 爆裂キャットファイト 上巻」という作品を購入したところ、実はこれが本作のコピー商品だったということを知りました。安売りのセルビデオ販売が全盛になってきた時に、特にキャットファイトビデオはコピー商品が出回っていて、買ってみたら別作品そのまんまという経験をした人も少なからずいらっしゃった人もいるのではないかと思います


良かったら気軽にコメント書き込んでください

コメント

コメントする

目次