女闘兄弟作品について
”女闘兄弟”とは中野貴雄監督と加納ヒロシさんのお二人が監督された時に使っていた名称のことで、オイルレズリングのシリーズ(巨乳オイルレズ作品5作とオイルレズ作品2作)と巨乳おんな大相撲のシリーズを撮られたみたいです。1993年1月から1994年6月?にかけておよそ2か月に1本というスピードで作品を世に出しておりました。私の知っている限り女闘兄弟の作品は全部で9作品だと思います。この頃クラスメイトジュニアの格闘往来のコーナーでこのシリーズを紹介されていたことをよく覚えております。今回色々と紹介しておりますが、私も全ての作品を見つけられたわけではなく、別の総集編の中に収録されたCFだったり、ネットで見つけたCF動画も入っておりますが、可能な範囲でご紹介していこうと思います。
<女闘兄弟作品一覧>
1.巨乳オイルレズリング(1993年1月)
2.巨乳オイルレズリング2 レズ&喧嘩ファイト流血編(1993年3月)
3.レズファイト! オイルレズリング&女相撲(1993年5月)
4.女闘美マフィア三代目 血闘オイルレズリング(1993年7月)
5.巨乳オイルレズ3 激突!レズと男と女番長(1993年9月)
6.巨乳オイルレズ4 制服ふんどし下着女闘戦(1993年12月)
7.巨乳オイルレズ5 ふんどし姿のレズビアン(1994年2月)
8.巨乳おんな大相撲 寝技も大迫力!(1994年4月)
9.巨乳おんな大相撲2 どすこい淫術較べ(1994年6月?)
巨乳オイルレズリング(1993年1月)
出演者:YUKO、東美由紀、中村京子、石原ゆり
女闘兄弟としての記念すべき最初の作品。名前もストレートに巨乳オイルレズリングというタイトル名になってます。出演している女優さんのほとんどが巨乳でタイトル名に偽りなしといった感じです。
中村京子さんが横綱を務める女相撲賭博。ここでは基本八百長が行われ、勝敗は予め勝敗は決まっていました。しかしYUKOは八百長を拒否してしまい、実力で相撲に勝ってしまいます。それによって対立構造が生まれ、、、、といった感じのストーリーだったと思います(正直もうほとんど覚えてないです、、)
<第一戦>
出演者: 中村京子 vs 東美由紀
中村京子さんと東美由紀さんの取り組みが始まりますが、勝敗は全て八百長であるというテロップが入ります。そして相撲というよりもおっぱいを合わせて押し当てている感じで、その様子をカメラが上から下からとらえます。最終的には京子さんが美由紀さんを投げて終了となります。巨乳同士がおっぱいをがっぷり合わせるのは絵的には見栄えがしていいですね。
ただし雰囲気を出したいのはわかりますが、後ろのヤジがうるさすぎで、かなりうざいと感じてしまいます。
<第二戦>
出演者: 中村京子 vs YUKO
次は中村京子さんとYUKOさんの対戦になります。こちらもお互いの廻しをとっておっぱいを押し付け合います。最後はつっぱりというか突き出しみたいな攻撃でYUKOさんが勝利となります。あとこちらも後ろがうるさいというか耳障りですね、、、。YUKOは八百長を拒否して実力で勝利したとの説明が入ります。
<第三戦>
出演者: 東美由紀 vs YUKO
東美由紀さんとYUKOさんの闘いです。お互いにまたもやおっぱいをぶつけ合う感じで闘います。これもヤジが(略)。最後はYUKOさんが美由紀さんを投げて勝利をおさめます。
<第四戦>
出演者: 中村京子 vs 石原ゆり
中村京子さんが石原ゆりさんの部屋に来て「YUKOの居場所を教えなさい。逆らって女相撲界で生きていけると思っての?」と脅しますが、それにゆりさんが反抗して闘いになります。二人とも黒のボディコン姿ですが、すぐに胸を露出し、そのまま部屋の中で取っ組み合います。最後はゆりさんが京子さんを絞めて勝利します。京子さんは捨てセリフを残して去っていきます。
<第四戦>
出演者: 石原ゆり vs 東美由紀
石原ゆりさんが東美由紀さんと闘います。後ろに大きな花札柄の小道具がありますが、これはメトミックアクション「嵐を呼ぶ女」で使われたものと同じに見えますね。お互い胸を掴みあったりして攻撃し合いますが、最後は胸の大きさで勝る美由紀さんがゆりさんの顔を胸に押し付けて勝利します。
<第五戦>
出演者: YUKO vs 東美由紀
最終決戦は東美由紀さんとYUKOさんという爆乳対決となります。この戦いが本作のメインの闘いになります。まさに爆乳同士の決闘という感じで、自分の胸のほうが勝っていると言わんばかりに、相手の顔を自分の胸にうずめる攻撃をお互いに繰り出し合います。最終的にはYUKOが縦四方固めの体制で胸を顔に押し付けて勝利します。何て言うかおっぱいの大きい女の子同士が絡み合い闘う姿はやはりいいですね。
巨乳オイルレズリング2 レズ&喧嘩ファイト流血編(1993年3月)
出演者:仁科夕樹、YUKO、田口由美、川上香代、中村京子
第二作目となる本作には第一作目に続いてYUKOちゃんが参戦してます。今度は主人公である仁科夕樹ちゃんの敵役のポジションといった感じです。仁科夕樹ちゃんはミス女相撲という役柄です。女相撲専門ケーブルTVの専属巨乳ファイターYUKOちゃんと考えの相違で対立し、闘いになるといったストーリーだったと思います。女相撲専門ケーブルTVとか、本当にあったら加入したくなっちゃう人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
<第一戦>
出演者: 仁科夕樹 vs ?(田口由美さんと川上香代さんがどっちだかわかりませんでした)
女相撲専門ケーブルTVでの取り組みです。仁科夕樹ちゃんと?(田口由美もしくは川上香代さんのどちらか)が相撲を取ります。1と違って邪魔なヤジがないだけで大分よくなります。YUKOちゃんだけが声をあげてますが女の子の声であればまだ全然ましです。勝負はおっぱい、体格共に勝る夕樹ちゃんが勝利します。
<第二戦>
出演者: 仁科夕樹 vs YUKO
大きいおっぱいを特別視する発言が気に入らない夕樹ちゃん。老舗を尊重しろというYUKOちゃんと小競り合いになります。「もういい、出ないから」と出ていく夕樹ちゃん。「ビッチ、ファックユー」と怒るYUKOちゃんという感じです。
<第三戦>
出演者: 仁科夕樹 vs 中村京子
中村京子さんの部屋にやってきてをいきなり後ろから襲う夕樹ちゃん。夕樹ちゃんを引き離し上着を脱いで闘う準備をした二人はそこから組み合って闘いはじめます。こちらの闘いはいるもの監督の闘いの動きを思いっきりスローにした感じです。お互いにおっぱいを掴んだりしながら闘います。床に寝ころびながら闘いますが最後は京子さんが夕樹ちゃんに太ももで首を絞められて負けてしまいます。
<第四戦>
出演者: 田口由美 vs 川上香代
田口由美ちゃんと 川上香代ちゃんの対決(ただしどっちがどっちかはわからない)です。ビリヤード場で闘いになります。巨乳拒否派が巨乳絶対派の女の子の胸がパッとで水増ししていることを奪い取ることで証明して終了となります。これはすぐに終わる闘いです。
<第五戦>
出演者: 仁科夕樹 vs YUKO
最終決戦は仁科夕樹ちゃんとYUKOちゃんの対決となります。基本的にはこの闘いがメインの闘いになります。おっぱいを出しつつ寝ころびながら比較的スローな動きで闘う感じです。途中でYUKOちゃんが夕樹ちゃんの首を太ももで挟み「何がチャンピオンなのさ~」と挑発したりするのはなかなかいい感じです。しかしその攻撃を噛みつき攻撃で逃げる夕樹ちゃん。その後お互いの巨乳をつかみ合ったり手四つで組み合って力比べしたりしますがドラが鳴ってこの勝負は決着なしで一度終了となります。
<第六戦>
出演者: 仁科夕樹 vs YUKO
闘いの場にオイルが投入され今度はオイルレスリングが始まります。すぐにお互いの水着をはぎ取り合い二人とも全裸になります。この時代はボカシも大きめなので、全裸はうれしいですがよく見えるTバックのほうがいいという感じもしないでもありません。ここでの闘いはお互いに相手のアソコを触って愛撫したりもありますが、やはり巨乳を生かした闘いが見どころです。特に最後のYUKOちゃんが夕樹ちゃんの上に圧し掛かり、おっぱいでおっぱいを潰すかのごとく強く押し付けたり、夕樹ちゃんの上にのり手は夕樹ちゃんのアソコを愛撫し、その大きな胸で窒息させるがごとく夕樹ちゃんの顔に押し付ける攻撃は本作の見どころの一つです。更にお返しとばかりに体制を入れ替えてYUKOちゃんの上にのり、おっぱいを揺らしてYUKOちゃんの顔をおっぱいパンチする夕樹ちゃんも良かったです。最終的にこの見どころの攻防を終えて夕樹ちゃん勝利で闘いが終わります。二人の質量を感じるおっぱいが攻撃の武器となる感じがとてもいいですね。
レズファイト! オイルレズリング&女相撲(1993年5月)
出演者:藤崎梨花、秋山ひな子、有森ゆう、相川瞳、YUKO
本作は女闘兄弟の3作目にあたりますが、前の2作と違い、巨乳オイルレズリングではありません。
女闘美部という短大の部活の中で繰り広げられる痴情のもつれからくる闘いを描いたストーリーだった気がします。一応前2作にでていたYUKOちゃんも登場しますが、闘いを煽る役どころでした。
キャットファイト短大の女闘美部が練習中に転入生の有森ゆうちゃんがやってきます。そして「ちんたらしてんなーこれがうちの女闘美部か~」といい、それに怒った相川瞳ちゃんと軽く揉めます。決着は土俵の上でということになり、闘いの場へ移動となります。
<第一戦>
出演者: 相川瞳 vs 有森ゆう
ということで始まった対決。負けたら学校をやめて二度とあなた達の前に現れないという強気の条件を提示するゆうちゃん。
対戦するのは先ほど公園でもめた瞳ちゃんです。勝負はゆうちゃんが結構あっさり勝利します。闘いの最中に「頑張れ頑張れ」とか「もうちょっと」という緩い掛け声が闘いの緊迫感をなくしちゃっていてちょっと残念かなと思いました。
<第二戦>
出演者: 秋山ひな子 vs 有森ゆう
続けてゆうちゃんに挑むのは副部長の秋山ひな子ちゃんです。開始と共に胸を押し付けて組み合う二人。緩い掛け声の中、またしてもゆうちゃんがひな子ちゃんを投げ飛ばし「今日から私が副部長よ」と宣言します。
<第三戦>
出演者: 秋山ひな子 vs 藤崎梨花
恋人関係だった元副部長のひな子ちゃんと部長の藤崎梨花ちゃん。どっちかは忘れたのですが、浮気した事実をYUKOちゃんにばらされてベッドの上で喧嘩になります。しかしYUKOちゃんが間に入って「こんなところでもめ合ってないでしっかり決着つけたらどうだ」とカメラ目線で二人に忠告します。
<第四戦>
出演者: 秋山ひな子 vs 藤崎梨花
秋山ひな子ちゃんと藤崎梨花ちゃんの対決になります。レズ同士の痴話げんかですね。二人は水着姿でにらみ合い、お互いに組み合って闘いが始まります。今回は女相撲ではなく、ルールなしの闘いです。途中途中でかわいい声で「あやまんなさいよ」「そっちこそ」みたいな言い合いがあり、そこらへんはこのシリーズでは新鮮でよかったです。闘いは胸掴みや太もも攻めからの噛み付きなどが行われ最終的には勝負突かずで離れて終了となります。
<おまけ:レズ>
出演者: 秋山ひな子 vs 藤崎梨花
ファイトは最初のほうだけで終わり、二人のレズシーンとなります。オイルレズリングで初めてのレズですが、せっかくならイカセあい形式にすれば喜ぶ人も多かったのでは?とか思ってしまいました。一応ご紹介まで。
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コメント
コメント一覧 (5件)
とても懐かしい画像をありがとうございます!
当時は自宅では親と同居していたため観ることができず、ビデオ試写のお店でこっそり観ておりました。
個人的には秋山ひな子ちゃんのスタイルの良さに惚れ惚れとしておりました。
この女闘兄弟の作品からCFモノに深く染まっていきました。
画像を拝見させていただき、当時の様子が目に浮かんできました。
コメントありがとうございます。女闘兄弟の作品が深く染まる入口になったんですね。誰でもそういう心に残る作品はありますよね。あと秋山ひな子ちゃんは中野貴雄監督作品に結構出てましたね。私は中野監督AV02で紹介したEカップ人妻ボディコン奴隷のファイトが印象に残ってます。
これからも色々な作品を紹介していきますので楽しんで頂けたらと思います。
このシリーズも全部見てました
「ふざけんじゃねーよ」「いや」とか
男みたいな汚い言葉と女の子らしい言葉に
ドキドキしていたのを思い出しますね
太腿で首を絞めたら股に噛み付くとか
首を絞めたら乳首を噛むとかはこのシリーズの楽しみ方でした
太腿で首を絞めたら股に噛みつきは中野監督作品で言えば、雨が降ったら傘を指すという位自然な流れですね。
良くわかります笑笑
あれ見て女子になりたいって本気で
思いましたね