日本成人映画05 [1973年~1974年]

目次

女番長(1973年)

女番長シリーズの第4作目となります。


<第一戦>
出演者:杉本美樹(関東小政) VS 衣麻遼子(ゴロメン燎子)

護送車の中で揉める杉本美樹さん演じる関東小政衣麻遼子さん演じるゴロメン燎子。車の中で取っ組み合いになりますが、最後は小政が燎子の手のひらをナイフで突き刺して終了となります。そこでたまたま居合せた摩耶と小政の仁義のやり取りがあります。杉本美樹さんの仁義の切り方も堂に入ってきました。


<第二戦>
出演者: 杉本美樹(関東小政) 率いるジプシー団 vs  衣麻遼子(ゴロメン燎子) 率いる黒菊団

次は小政のジプシー団の女が黒菊団の女二人に縄張りを荒らすなとやられているところに、小政達が助けに入り、そのまま乱闘になります。そしてその乱闘中に黒菊団団長の燎子がやってきます。手の平に受けた傷の落とし前をつけてやるという燎子に対して、小政はタイマンでケリをつけようと言うが、受け入れない燎子が殴りかかって乱闘になります。すぐにパトカーがやってきて、みんな逃げ出します。


<第三戦>
出演者:杉本美樹(関東小政) VS  池玲子(学ラン摩耶)

小政と池玲子演じる学ラン会女番長の摩耶のタイマンとなります。激しく殴り合いますが(嘘パンチ&ビンタです)、小政がビール瓶を掴むと摩耶も棒を掴み、武器戦になります。ただこの闘いは車でこの場に乗り込んだ男によって止められてしまい、闘いは終了となります。


女番長 感化院脱走(1973年)

女番長シリーズの第5作目となります。


出演者:乱闘

特別教護施設の畑作業中の喧嘩です。教官はガス抜きしないとストレスのはけ口が自分たちにくるからということで、しばらくは止めずに見てみないふりをします。そして頃合いを見て止めに入りました。本作のCFはこれくらいだったと思います。
嘘パンチとかではなく、取っ組み合いなので、嘘パンチの闘いよりは見ごたえがありました。ただ一対一ではないのでそこは残念な感じだったりしますが、胸ポロとかあるのは中々良かったです。


女番長 タイマン勝負(1974年)

出演者:池玲子(相沢桂子) vs 衣麻遼子(黒木絵里)

女番長シリーズの6作目です。
番長の座をかけて池玲子さん演じる相沢桂子衣麻遼子さん演じる黒木絵里と決闘になります。はじめは両者ナイフをもって闘い、途中で火が付いた棒を振り回したり、まともにあたったらシャレにならない攻撃をお互いに繰り出して闘います。最後は桂子が絵里を倒して番長の座を奪い取ります。基本的に武器と嘘パンチ系の闘いなので、CF的には見るところはあまりないですが、一応ご紹介まで。


女番長 玉突き遊び(1974年)

女番長シリーズの7作目です。本作がこのシリーズの最終作となります。
この作品はもともとは女番長シリーズの6作目として制作が開始されましたが、主演の叶優子さんが撮影中に骨折してしまって公開が延期になり先に6作目として上で紹介した「女番長 タイマン勝負」が公開されたみたいです。ですので本作を6作目、タイマン勝負を女番長シリーズ最終作とみなす方も結構いるみたいです。一応私は公開日順にしておきました。また本作はシリーズの顔ともいうべき池玲子さんと杉本美樹さんが出演されていないことも特徴になるかと思います。


<第一戦>
出演者:叶優子(牧今日子) vs 衣麻遼子(三奈)

1戦目は河原で叶優子さん演じる血桜組の番長牧今日子と、衣麻遼子さん演じるカトレア女学園の番長三奈がタイマンで勝負します。素手での殴り合いから泥だらけの川で激しく取っ組み合う二人、なかなかの体当たり演技でいい感じです。途中不利になった三奈がナイフを取り出し、押しますが、避けながらケリを入れられた弾みに自分の額を切ってしまい、闘いは終了となります。


<第二戦>
出演者: 叶優子(牧今日子)グループ vs 衣麻遼子(三奈)グループ

2戦目は、乱闘です。ジープで仲間と共にやってきた三奈一派が、今日子一派に喧嘩を売って大乱闘になります。
この闘いも素手での闘いが基本です。またもや三奈が棒を使った武器攻撃にでます。しかし返り討ちにされて、浜に首だけ出して埋められてしまいます。


<第三戦>
出演者: 叶優子(牧今日子) vs 衣麻遼子(三奈)

3戦目はナイフをもった決闘です。互いに相手のナイフを、ナイフを持たない手で押さえながらナイフを押し込みあいます。最後は今日子が三奈のナイフをはじいて闘いは止まり、三奈が負けを認めて終了となります。


聖獣学園(1974年)

<第一戦>
出演者: 田島晴美 ( 丘珠枝 ) vs ?( 小野塚薫 )

罰としてシスター達の前でお互いに上半身裸という状態で20回ずつ鞭打ちさせ合うというシーンです。田島晴美さん演じる丘珠枝小野塚薫が互いに鞭を振り合い傷つけ合います。相手を叩くことを躊躇していますが、一回やりあえばあとはお互いにやり返しの意思が芽生えて叩き合いは加熱します。お互いの闘争心がマックスになった時に鞭を捨てて殴りかかりなさいと指示がでたらいい闘いになりそうだなとか思ったりします。直接的なCFではないのですが、一応ご紹介しておきます。


<第二戦>
出演者:多岐川裕美(多岐川魔矢) vs 山内えみ子(石田松子)

山内えみ子さん演じる石田松子が、多岐川裕美さん演じる多岐川魔矢にさぼっているところを見つかってしまい、喧嘩になります。修道女姿のCFというのはなかなかレアでいいですね。ただCF自体は時間も短いし、カメラの取り方が本当に駄目駄目ですので今一ですが、多岐川裕美さんのCFということで載せておきます。


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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 多岐川裕美さんのⅭFといえば、「新・女囚さそり 701号」での浅香光代との取っ組み合いの死闘が
    良いですよ。いかにも体重が重そうな浅香光代との転がりファイトは密着感が有ってエロかったです^^

  • 山内あけみさんははすっぱな台詞を
    棒読みに近い台詞回しで表現する点
    がうまいなと思います
    多岐川由美さんは決着がつかないライバル
    で負けたくない相手だけどどこかで認めているという雰囲気を出していましたね

    「番格ロック」が一番かっこよかったと
    思います

  • 山内あけみさんは山内えみ子さんのことですかね。「番格ロック」は私は見たことはないですが、矢沢永吉さんの事務所の、ロック魂からおよそかけ離れた、器のちっぽけなクレームでDVD化できないという作品ですよね。こういうことがあるとちょっと残念ですね。

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