日本成人映画02 [1970年~ 1972年]

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女子学園 悪い遊び(1970年)

出演者:夏純子(辺見涼子) vs 後藤ルミ(舛田花子)

夏順子さん演じる転校生の辺見涼子が、後藤ルミさん演じる舛田花子にあやをつけたことで更衣室で喧嘩になります。
仲間を制止しここは私にまかせなという花子。更衣室で取っ組み合い、殴り合いの喧嘩が始まります。そして闘いの場所はシャワー室へと移ります。そこでシャワーのお湯も出され、濡れながらの闘いとなります。最後は男の先生が、この騒ぎを聞きつけてシャワー室に駆け込みこの喧嘩を止めに入って終了となります。とここでふと思ったのですが普通に考えるとここって女子更衣室とシャワー室なのに、喧嘩の声がしたからって男の先生が止めに中に入ってくるのはどうなんでしょうね。もし全裸で喧嘩してたり、周りみんな裸だったら大変なことになってしまうんじゃないか、、、なんてことを考えてしまいました。


団地妻 昼下がりの情事(1971年)

出演者:白川和子(笠井律子) vs 南条マキ(東山陽子)

白川和子さん演じる笠井律子は、南条マキさん演じる人妻売春の仲介をやっている東山陽子に引き込まれ、売春をするようになってしまいます。しかしそれが旦那にばれてしまい自暴自棄になった律子は陽子に対して「あなたみたいな女の為に私は何もかもが駄目になってしまった」といいます。それに対して陽子は「冗談じゃないわよ、いい仕事を紹介してそんな恨みごといわれちゃたまらないわ」と返します。更に律子は「私みたいな犠牲者がでないようにみんなに知らせてやるわ」と言いますが、陽子は「何だって、生意気に」と律子に掴みかかり揉み合いとなります。そして首を絞められて苦しくなった律子が陽子を突き飛ばしたことで、陽子はバランスを崩して壁に頭をぶつけて死んでしまいます。時間は短くファイトも今一(闘っている時の声はエロいんですがカメラが駄目でした)といった感じですが団地妻同士の喧嘩という設定だけで想像力が広がります。一応ご紹介といった感じです。


女番長ブルース 牝蜂の逆襲(1971年)

本作は東映で7作までシリーズ化された女番長(スケバンと読みます)シリーズの記念となる第一作目です。主演はこの女番長シリーズを代表する女優の一人池玲子さんです。そして本作には本シリーズを代表するもう一人の女優である杉本美樹さんも出演されています。


<玲子のヤキ入れ>

出演者:池玲子 (玲子) vs 渡辺やよい(宥子)

最初はアテネ団のルールを破った渡辺やよいさん演じる宥子池玲子さん演じる団長の玲子がヤキを入れるシーンです。玲子のビンタに対して宥子は噛み付きで対抗します。正直CFとは言えない感じでしたが一応ご紹介といった感じです。


<アテネ団団長をかけた対決>
出演者:池玲子(玲子) vs 賀川雪絵(ジュン)

次は賀川雪絵さん演じるジュンが団長を決める闘いをすると言って玲子に闘いを挑みます。仲間たちが見守る中、河原の芝生で殴り(嘘ビンタ)、取っ組み合う二人。闘いは一見ジュンのほうが優勢に進めていましたが、ちきしょうという言葉からの玲子のパンチにより最後は玲子が勝利します。ジュンは「あんたのがむしゃらな根性に負けたんだ」と言って素直に負けを認めます。


女番長ブルース 牝蜂の挑戦(1972年)

出演者:池玲子(真紀)率いるパール団 vs 風間千代子(ユリ)率いる黒百合会

女番長シリーズ第二作目です。今回は残念ながらタイマンではなくサーキット場での乱闘です。池玲子さん演じる真紀風間千代子さん演じるユリがそれぞれリーダーになっているパール団と黒百合会がサーキット場で対決します。しっかりとお互いに仁義を切った後、両団入り乱れての乱闘が始まります。最後はレーサーの男に止められて終了となります


女番長ゲリラ(1972年)

女番長シリーズ3作目となる女番長ゲリラ。2作目とは違い本作はファイトが比較的に多く、杉本美樹さんが初めて主役を飾った作品となります。とはいっても池玲子さんとのダブル主役的な感じです。このスケバンシリーズ2大女優の二人の直接対決もはじめて行われております。そんな本作を個別にピックアップ!



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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 小学生ころ、杉本美樹さんと池玲子さんのショット写真を従兄の部屋で見たときは衝撃でしたね。
    ただ、日活映画だったと思うのですが、さすがに映画館で見れる歳ではなかったです。(ロマンポルノですもんね)

    • 私が池玲子さんと杉本美樹さんを知ったのは大人になってからですのであれですが、小学生の時であれば衝撃でしたでしょうね。個人的には池玲子さんが好きですね。

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