シャコタン・ブギ(1987年)
出演者:?(商業高校の女の子二人) vs ?(付属高校の女の子二人)
ソアラに乗って女の子をナンパしにいった先輩を待っている弟分のコージ。そこに商業高校の女の子二人が車に乗せてと声をかけてきます。喜ぶコージですが、そこに付属高校の女の子二人をナンパすることに成功したハジメが戻ってきます。ナンパした女の子同士がバッティングした状態になってしまいます。女の子達は元々互いの学校を嫌っていたのか「商業の不良がまた男あさりか」とか「公衆便所が二つならんでどこにお出かけや」という感じで言い合いになり、すぐに掴み合いになります。その最中に自慢のソアラに傷がつけられてはかなわないとハジメが喧嘩なら他でやれといってこの喧嘩は終わりになります。まあちょっとしたシーンですが一応ご紹介しておきます。
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本場ぢょしこうマニュアル 初恋微熱篇(1987年)
出演者:工藤夕貴(沢木みちこ) vs 白鳥靖代(落合広実)
工藤夕貴さん演じるみちこはラグビー部のスーパースター・大谷を好きになりラブレターを出したりしてアプローチしますが、うまくいきません。実は大谷はみちこの友人である白鳥靖代さん演じるの広実と付き合っていました。でもそのことをみちこに言い出せない広実。ある時みちこは偶然大谷と広実がデートしているところに会ってしまいます。その事でショックを受けたみちこは公園でボーと呆けています。そこに広実がやってきて、「もうみちこに気をつかうのやめたから、大谷君のことあきらめてよ」と言います。「なんで」というみちこに広実は「私のほうが先なんだから」と言います。「男を順番で決めるんだ」というみちこに「三角関係になるのよ、地獄よ」と広実は言います。それに対して「いいよ」というみちこ。「そう、欲しけりゃ盗んなさいよ、なんだって私のもの欲しがるんだから」と広実は言います。その言葉にカチンきたみちこ。ここから子供じみた言い合いが始まります。その時にサッカーボールで遊んでいた子供が来て、その子達を掴まえて「このお姉ちゃんと私どっちが綺麗?」と聞きます。一人目の子はみちこを選びますが、二人目の子供は広実を指そうとしている感じでしたが、強引に自分に向けるみちこ。怒った広実は「いつも人を味方につけようとするんだから、汚いわよ」と言います。その言葉に怒ったみちこは「汚いのはどっちよ、友達だったら隠したり嘘ついたりしない」と言って、「馬鹿」といって広実の頭を叩きます。やられた広実はみちこを突き飛ばします。掴みかかるみちこに蹴りで応戦する広実。みちこは看板を引っこ抜き武器にして広実を叩きます。怒った広実は石を持ち上げて「盗れるもんなら盗ってみなさいよ、弱気じゃ恋はできない」と言ったところでこの喧嘩シーンは突然終了します。まあ大したことはない喧嘩シーンで見どころあまりないですが二人がかわいいので一応ご紹介しておきます。
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肉体の門(1988年)「五社英雄映画CF10」
出演者:加納みゆき(菅マヤ=ボルネオマヤ) vs マッハ文朱(ビッグママお京)
かたせ梨乃(浅田せん=関東小政) vs 名取裕子(きたがわ澄子=らくちょうのお澄)
かたせ梨乃(浅田せん=関東小政) vs 加納みゆき(菅マヤ=ボルネオマヤ)
日本映画史上最高のビンタの張り合い!力のこもったビンタ合戦は迫力満点です。
個別にピックアップ!
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恋はいつもアマンドピンク(1988年)
出演者:樋口可南子(松本よき子) vs 秋本奈緒美(松本珠美)
樋口可南子さん演じるよき子と、よき子の父の再婚相手(よき子より若い)である秋本奈緒美さん演じるの珠美の喧嘩です。地味女だったよき子が恋をした後に、服装などにも気を使い化粧も覚えていき変わっていきます。一方珠美は元々ファッションセンスは抜群で美人、だけど結婚して家庭に入ったことにより欲求不満が募っていました。そんな互いに対照的な二人の衝突です。服を買ってきたよき子が珠美の前のぬか床に、わざとタグを切りおとし、珠美の顔を服をあてるような感じで通り過ぎます。もちろん珠美は普段のストレスもあり怒り心頭です。よき子は買ってきた服を持ちながらご機嫌にソファーで歌い始めますが、珠美はぬかをよき子が買ってきた服に投げつけます。買ったばかりの服が汚され当然怒るよき子。服に付いたぬかを拾い上げ握りつぶします。そしてお返しに珠美の顔にそのぬかを投げつけぶつけ返します。近づき睨み合う二人。よき子がまずはビンタで攻撃、当然お返しに珠美もビンタを返します。珠美のビンタはよき子のメガネを飛ばします。メガネがとんだよき子は珠美のほっぺたを両手でつねります。すかさず珠美も同じ攻撃で反撃。お互いに相手のほっぺたをつねり力を込めます。珠美が前のめりによき子を押し倒し上になりますが、すぐによき子は体制を入れ替え珠美に馬乗りになり上からたたきます。珠美もよき子を横に転がし抵抗し、上になったり下になったりの取っ組み合いになります。最後はよき子が上になり珠美を叩いているときに、妹が大きな音でミュージックを流してエアロビを初めて喧嘩は終了します。最初のビンタやほっぺたの掴み合いがなかなかいい感じのCFでした。
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極道の妻たち 三代目姐(1989年)
出演者:乱闘( かたせ梨乃、吉川十和子等のクラブホステス軍団vs西川峰子、芦川よしみ、速水典子、春やすこ等の極妻軍団)
三田佳子さん演じる極妻姐御の葉月が子分の極妻達を従え、かたせ梨乃さん演じる野方操がママをやっているクラブにやってきます。ここは葉月の旦那(組長)の弟分である赤松が自分の女となった操に金を出して出店させてやった店なのですが、赤松に気がある葉月は面白くありません。店に来るなり、「趣味が悪い店やなー、なんぼやわてが買い取ってやろうやないか」と戦闘モードです。対する操も「はっきりヤキモチ妬いてる言うたら、どないですのん、あんたかて赤松はんに惚れとんのやろ」と挑発するように言います。それを聞き怒った葉月はすかさず操をひっぱたきます。そして「わてらの惚れたはれたは命(タマ)の取り合いやで、あんたも極道の女やったら腹くくってものいいや」とタンカを切ります。逆らってもかなわないと思い知った操は女としての対抗心を押さえて土下座し、店を続けさせてほしいと葉月に懇願します。しかし葉月は聞く耳を持ちません。「明日人をよこすから好きなだけ値段書いてよこしや」と言い立ち去ろうとします。その時、操の妹分である吉川十和子さん演じる清美が、ナイフで葉月に襲い掛かります。しかしあっさりかわされ清美は周りの極妻達に突き飛ばされます。
すかさず清美に駆け寄る操。清美のナイフを手に持ち「勝負したる」と葉月に襲い掛かります。しかし子分の極妻軍団が群がってそれを防ぎ、操は押し返されてしまいます。ここからクラブのホステス達も参戦し、女達の大乱闘に発展します。この中でホステス役の女の子の胸ポロリがあったり、かたせさん、速水さんの豪快なパンモロがあったりなかなか見ごたえがある闘いが繰り広げられます。ただ贅沢を言うと個人的にはやっぱり乱闘よりも1対1が好みですね。
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