セクシーキャットファイト(1996年)

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セクシーキャットファイト(1996年)

出演者:里中未来、森下りょうこ、若月星海、桂木美保

<前置き>
この作品はキャットファイト慣れしていない普通の女の子が、
 1)ボクシング
 2)レスリング
 3)異種格闘技(オイルレスリング)
で闘う、AVやTVの企画でたまに見られるタイプの作品です。

闘い自体は決して激しいものではなく、本気系CFが好きな人には響かない作品かも知れません。しかし国内外の本気系CFを色々見てきた私ですが、この作品は個人的に結構好きです。

理由は、時間が立つと共に徐々に本気になっていき、時折見せる”感情の高ぶりから思わず出てしまった攻撃”が時折飛びだし、それがとても魅力的だったりするのと、女の子が普通っぽくて良い感じで、特に決勝戦を闘う若月星海ちゃんと里中未来ちゃんは真剣に闘う表情がまたかわいかったりするからです。拙いながらも一生懸命にまじめにCFをしている姿はまさにセクシーキャットファイトという感じです。という訳で個別に取り上げてみようと思います。


<第一試合> 出演者:里中未来 vs 森下りょうこ

まずは第一試合。ボクシングで闘うのは里中未来ちゃん森下りょうこちゃん
未来ちゃんはかわいい系の女の子、りょうこちゃんは結構お姉さん系の女の子です。


ルールは1ラウンド2分の4ウンドマッチとなります。リングはきちんとしたリングでグローブは本物のボクシングで使うものよりも大きく、当たっても威力がそんなにでないものになっております。恰好は上半身はTシャツを短くきった感じのものと下はTバックです。


<1R>

試合開始すると同時にりょうこちゃんが未来ちゃんに向かっていきます。しかし最初は(予想通りの)笑いながらの力があまり入っていない闘いになってます。この時やっぱりこの作品もはずれかなと正直思いました。ただレフリーがもっと打ち合ってとか蹴り入れろとかいい意味で煽りを入れております(茶化したりヤジを飛ばすではなく真剣にやれという感じです)それに引きずられてお互いに蹴りを出したりしていきます。蹴りはそのままお互いに剥き出しの太ももにヒットしますので、少しずついい感じに力が入っていきます。だんだんとパンチを出すという感じになっていき笑いながらもだんだんと目が本気になっていきます。りょうこちゃんが殴ったら未来ちゃんが殴り返す感じですが、レフリーが闘いの手が止まりそうになると「いけいけ」と発破をかけます。そして1ラウンド終了します。りょうこちゃんはすっかり疲れてしまった様子。そのインターバルの間に体にスプレーで水をかけられて二人共上半身スケスケで乳首がはっきり見える感じになります。


<2R>

2ラウンド開始と同時にいい感じのパンチをりょうこちゃんが出していきます。やられた未来ちゃんもしっかりとやり返します。お互いに遠慮が見えながらもちょっと本気になってきた雰囲気になりいい感じです。顔を狙ったパンチもちょっと出てきたりします。レフリーも「押し倒しちゃえ」とか「馬乗りになって殴るのOKよ」という感じで更に二人を煽ります。いい感じのパンチの出し合いになって基本はボディ狙いですがたまに顔にパンチがでたりしていい感じになってきました。


<3R>

開始と同時に結構力の入ったパンチがお互いに出始めます。「顔狙え」という周りの声もあり徐々に顔に向けてのパンチも増えてきます。蹴りや倒したところに伸し掛かったりして闘います。やられたりょうこちゃんが結構熱くなっていい感じの蹴りをだしますが、やられた未来ちゃんはやられたらやり返す意識が高く更に力が入った蹴りをお返しして、りょうこちゃんから笑顔が消えてしまいます。こういう企画で笑顔が消えて真剣みが出るのは本当にいいですね。そんな感じでなかなか良い闘いになってきました。


<4R>

開始から1ランドとは別物で力の入ったパンチをお互いに打ち、蹴りも出し合ってファイナルラウンドにふさわしい開始になります。ただりょうこちゃんはちょっと辛くなったのか泣いてしまいます。そこで優勢な未来ちゃんに対してりょうこちゃんを支援すべくレフリーが未来ちゃんを後ろから羽交い絞めにしたりして助けます。そしてレフリーの攻めろと言う言葉にりょうこちゃんが未来ちゃんを蹴って攻めますが、未来ちゃんもしっかり蹴り返して応戦します。そして泣きながら闘うりょうこちゃんに「ファイト、もうちょっとだから」と未来ちゃんは声をかけますが、強いパンチを出されたら、しっかりと思いっきり反撃をして手加減はしないところがいい感じです。レフリーが未来ちゃんを押し倒して「殴れ殴れ」とりょうこちゃんを煽り、りょうこちゃんも未来ちゃんを殴ろうとしますがただではやられない未来ちゃんは寝転がりながら蹴りで応戦します。しかしりょうこちゃんも膝立ちになりながら未来ちゃんをパンチします。最後はりょうこちゃんが泣いてボロボロという感じで終始優勢な未来ちゃんの勝利で終わります。4R闘って勝ったのは里中未来ちゃんでした。負けたりょうこちゃんは試合後半から泣いてしまいましたが、闘いをやめるのではなく、泣きながらときどき力任せにパンチしたりと、力の入った攻撃を未来ちゃんにしてたのが好印象でした。
ボクシング系のCFは緩い感じになりがちですが、緩いは緩いですが思ったよりもきちんとパンチ出したり蹴ったりしてるのがよかったです。


<第二試合>

次に闘うのは若月星海ちゃん桂木美保ちゃんです。星海ちゃんは布が凄いすくない傾向ピンクと黄色のビキニ、美保ちゃんはヒョウ柄っぽい布が少ないビキニです。二人共Tバックでセクシーです。10分1本勝負のレスリングでの勝負です。


<1R>

試合開始。まずはお互いに闘い方もわからずぎこちない感じですが、星海ちゃんが美保ちゃんを掴んで引きずり倒し、上になろうと攻撃します。笑顔は見えますが二人とも一生懸命頑張って闘っています。でもやっぱり何をしたらいいのかわからない感じです。でも二人の体がもつれ合ってなかなかいい感じです。試合は終始星海ちゃんが積極的に攻めており押している感じですが、美保ちゃんも時折首を決めようとしたりと頑張ります。美保ちゃんはブラが取れてトップレス状態です。時間を重ねていくうちに少しだけ激しさを増していきます。二人共おざなりファイトじゃないところが好感持てます。闘いは終始決定打に欠けていて結局規定時間内に勝負が決まらずに延長戦へ突入します。


<延長戦>

勝負つかずで延長2分で再度闘いが始まります。やはりレスリング形式はお互いに何をするかわからずに組み合う感じになります。ただ二人ともきわどい衣装ということもありなかなか見栄えはいい感じです。闘いは星海ちゃんが積極的に攻めて美保ちゃんは防御してという感じでした。そして時間になり勝敗は判定となります。そして審査の結果星海ちゃんが勝利しました。勝利した若月星海ちゃんは雰囲気が個人的にはとってもタイプです。この試合は激しさという点では弱いかも知れませんが二人のコスチュームは非常にセクシーで見応えがありました。


第三戦(決勝戦)
最後の決勝戦。闘うのはボクシング対決を制した里中未来ちゃんレスリング対決を勝ち上がった若月星海ちゃん
二人ともかわいいし、闘いへの姿勢が前向きなので期待が膨らみます。


<1R>

そして試合開始。第一ラウンドは異種格闘技戦ということでオイルのリングの上で未来ちゃんはグローブを付けてボクシングスタイル、星海ちゃんはレスリングスタイルで闘います。しかしオイルの上でしかもお互いのスタイルが違う事で何をやっていいのか二人とも戸惑ってしまっていて、きちんとした闘いにならずに1Rは終了します。


<2R>

2R以降はお互いに素手になり、本格的にオイルレスリングがスタートします。最初はまだ余裕がある二人ですが、だんだんと顔から笑いが消えて真剣な闘いになっていきます。未来ちゃんも星海ちゃんもきちんと闘おうと頑張る女の子なので、オイルで滑りながらも一生懸命闘う姿がとってもかわいいです。


<3R>

だんだんと闘いに真剣味がでてきます。お互いに一生懸命に組みついて闘う二人、顔からは笑顔が消えて真剣に闘っていますが、滑るオイルでお互いに決定打をはなつことはできず、消耗戦の様相を呈してきます。


<4R>

最終ラウンドとして第4Rが始まります。だんだんと疲労も蓄積されているのか、消耗戦となってきますが、お互いに闘いをやめるのではなく、向かっていく姿勢で好印象です。


<5R(延長)>

決められていた4Rを終えましたがどちらもいい闘いをしていた為、判定での優劣はつきませんでした。そういうことで延長戦に突入します。両者ここまできたら負けられないという状況です。闘いは拮抗しますが、時折発せされる星海ちゃんの声がかわいいです。


<6R(延長)>

決着がつかずに延長の第6Rに突入します。個人的にはこのラウンドがもっとも見応えがありました。まずは開始早々お互いのビキニをはぎ取り合いお互いトップレスになります。未来ちゃんは更に星海ちゃんのビキニの下もはぎ取り全裸にします。
全裸になっても一生懸命闘う星海ちゃんがすごくかわいい。闘いは激しさを増し、未来ちゃんが蹴りを繰り出したり、星海ちゃんが後ろから極めようとしたところ、未来ちゃんが手を振り回して暴れてそれが星海ちゃんにあたって、叩かれたお返しに星海ちゃんも未来ちゃんの体を平手で叩き返すといったシーンもありエキサイトしてきます。星海ちゃんが途中で叩かれた時に「痛い、もう」と叫んだり、途中にレフリーから「悔しかったらいけー」という声がかかった時に、「くやしーい」と叫ぶのですがそれが女の子していてとてもかわいいです。逆に未来ちゃんは声を上げずに、しかし闘志をもって一生懸命闘ってます。


<7R(延長)>

もはや満身創痍といった二人。未来ちゃんはつらくなったのか思わず泣いてしまってます。でも泣きながらも頑張るところがとてもかわいく、ここまで来るとどちらも勝ってほしいと思ってしまいます。


そして途中ハプニングで未来ちゃんの膝蹴りが星海ちゃんのあそこを直撃してしまいます(特別に連続画像)
悶絶して倒れこむ星海ちゃん。さすがに未来ちゃんも心配して近寄り、試合は一時中断します。この時にレフリーに「お前は減点だ」って言われて、「何でー」と思わず泣いてしまう未来ちゃん、頑張っているからこその涙で泣き顔もすごくかわいいです。


もう限界まで闘った二人。二人とも闘いの中で負けず嫌いな面が見えたので、絶対に負けたくないと思っているはず。
限界まで闘いましたが結局どちらも勝利を決める決定打をだすことはできませんでした。


協議の結果、両者勝利と言う事で引き分けとなります。確かにどちらが勝ちと決められない位均衡したいい闘いでした。最後は握手をするように促され握手しますが、どこかぎこちなくしっかりとした握手になっておりません。お互いに闘いの際にやられたことが頭に残っているのかもしれません。仲良く和解するよりも、CF的には好ましいです。


<おまけ>
勝者へのご褒美にホテルで男優とHしますが、同じ部屋の別々のベットでそれぞれのセコンドをしていた相手とセックスしはじめます。途中同じベットに男優が誘導して一つのベットに4人が集まりますが、二人は安易に慣れ合うことはなく、相手を無視するようにしていて二人の絡みはありませんでした。やはり、引き分けと言うことでお互いへのわだかまりがまだ残っているのではないかと感じました。この後に、直接的な攻撃につながるボクシングやレスリングをやったら、かなりのエキサイトした闘いになり感情的な本気の闘いが見れたかもしれません。そういう妄想も楽しいですね。


<所感>
本作の最後の闘いはお互いの技量ややる気も互角でとても見ごたえがありました。また本作は個人的にはとにかく女の子がかわいく感じました。特に一番のお気に入りは若月星海ちゃんで、闘いの時のやる気や表情含めてすごく好きです。闘いながら発する声がなんとも女の子らしくてかわいいですし、癖のない普通っぽい顔も結構好みです。はじめはきゃぴきゃぴのへらへらファイトを想像していたのですが、実際は結構真剣でうれしい誤算だなと思ったのを覚えています


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コメント

コメント一覧 (4件)

    • この作品は古い時代のビデオになります。この時代の作品は日本でも入手はかなり難しく、残念ながら現状ネット等で購入できるところはないみたいです。

  • Will you ever talk about the rumored epic catfight between top AV idols Mariko Itsuki and Nao Saejima senpai? I remember you had that story online years ago and I’ve been trying to find pictures of the aftermath of that catfight but haven’t had any luck. Maybe you know more about that supposed legendary catfight for 30k and a trip overseas as the prize? Maybe one day we might get a video of the catfight if whoever filmed it releases it, I can hope haha.

    • 前の女闘眼で載せていた人気AV女優である樹まり子さんと冴島奈緒さんの全裸喧嘩ファイトの記事ですね。中々制作する時間もしっかり取れないこともあり、そのうち掲載予定ということでご容赦下さい。

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